侍黒メインSS

チーン ポクポクポクポクポクポクポクポク チーン

侍「土方ぁ………何故お前がお前がぁ……近藤ぉ何故だぁ」

近「………………」

男「何してんの?」

侍「土方がぁ土方が死んだぁ。残ったのは近藤と沖田だけだ」

男「死因は?」

侍「わからん。ただ発見当初某が目にしたのは近藤が土方を食って」

男「もう喋るな。その時沖田は?」

侍「宙を仰いでおった。近藤なぜそんなことを………」

近「………………」

沖「………………」

男「んっ?近藤の腹膨れてないか?」

侍「そういえば…………」

男「もしかして妊娠してるから栄養を取ろうとして土方を………」

侍「なら土方の死も無駄にはならんかったということか………」

男「それに妊娠してたから気が発ってたのかも?」

侍「そうか……良かったな近藤!土方のためにも元気な子を産めよ!」

4日後近藤(デメキン)沖田(リュウキン)は酸素欠乏症により亡くなられた。


侍「ようしいいぞぉ菅原ぁ。源も負けるな」

男「次はカブト虫とクワガタかよ。なんかポケモンに友達の名前つけてたの思い出した」

侍「どちらもそれがあああ菅原がぁ!」

男「お、カブト勝った」

侍「ふぅこれで3勝2敗か」

男「意外と五分張ってんな。お前と虫見て思ったんだけどさ」

侍「なんだ?」

男「兜ってすごいよな?名前はカブトなのにほら、角の名前はクワガタなんだぜ?」

侍「(えっ?この頑駄無の角みたいなのクワガタというのか?)あ、あぁ……」

男「絶妙なコラボレーションだよな」

侍「うん……そうだね」

男「……知らなかった?」

侍「知ってたに決まってるだろ、ハハ……」

男「……回覧板置いとくぞ」

侍「……」

侍「鎧の本はどこにある?」

緑「後ろから2番目の列の右から1番目の本棚の4段目」

侍「えっ?いやあのも一回言って?」

緑「……」


侍「最近なぁ……」

男「ん?」

侍「ネタギレなんだ」

男「……スイカバー食べる?」

侍「スイカ食べてるのにスイカバーを食えと?」

男「じゃあ菅原か源にあげてくる」

侍「わかった。某が食う」

男「暑い。今日は暑い」

侍「そうだなぁ。なんかこう、こうなんかジリジリ来るような感じ?」

男「だよな。普段からそれになれてればいいんだけどなぁ」

侍「そうだなぁ。最近晴れてなかったからいきなりこの暑さはなぁ」

男「そう、いきなり。いきなりだから困るよ」

侍「困ったなぁ」

男「だからさ」

侍「ん?」

男「ワンピ一枚だけじゃなくてその上に鎧着てよ」

侍「某だって暑いときは暑い」

男「お前が鎧ぬぐと気温が高いって意識しちゃうだろ」

侍「股を見るな股を」

3日後、源(カブト虫)菅原(ミヤマクワガタ)は腹を壊し亡くなった。


男「ニャーん」

侍「なるほど面白い仮面だ。斬られたいか?」

男「いやジェイソン!ジェイソン・ボーヒースでしょこれ!」

侍「黙れキティーガイ!そんな蛍光の仮面を被った輩がいてたまるか!」

男「じゃあこの映画見てみろ!」

侍「『十三日の金曜日』?」

2時間後

男「いたでしょ?」

侍「ハイ、タシカニイマシタ。アナタノイウトウリデシタハイ。」

男「カタコトで下向いてブツブツ喋るな。翠緑さんと被る」

侍「ママガ、ワタシニダケパイヲヤイテクレマセンデシタ。ア、パパヨ。パパガカエッテキタ!」

男「逝くな!それはパピーじゃないぞ!多分」

侍「はっ!父上!父上は!?」

男「お前の親父はまだ会社だろうが。さて正気に戻ってきたところで」

侍「なんだ?」

男「胆試しとシャレこもうぜ!」

侍「この前色無達としてきた。一人でしてこい」

男「……なんで俺も誘わねぇ?」

侍「某が飛び入り参加だったからだ」

男「でた番狂わせ。他の奴ら迷惑してたんじゃないか?」

侍「……某もその空気は読めた」

男「……可哀想だから一人百物語で勘弁してやるよ」


侍「よし、ちゃんと100本あるな」

男「いや、お前もロウソクに火着けろ」

侍「危なっ!蝋垂らすな!」

侍「で、その少女は助かったそうだ」

男「へぇ赤い靴って和製版もあったんだ」

侍「ではこれで6本目」

侍「で、その巻物のおかげで某は助かったわけだ」

男「段々お前の武勇伝になってきたな」

侍「ふぅ、これで32本目、と」

侍「すると奴は目を開いてこういった!『ナッパっ!』と……」

男「ある意味怖い話だな」

侍「54本目、なんか某、気分が悪くなってきた」

男「俺もなんか……ムラムラしてきた」

侍「某は冗談抜きで言っておる。ふざけるな」

男「そういえば俺も頭痛くなってきたかも……早く出ろ!」

侍「どうした?何を怖がっておる。続きを」

男「部屋から出ないと酸欠で死ぬぞ!」

侍「何を血迷ったことを」

男「フラフラなくせに何行ってんだ!」

侍「なぜ某を抱き上げる!下ろせ!胸触るな!」

男「いいから外出ろぉ!」


侍「某の1日はまず稽古だ。そこから某の1日は始まる。次に朝食、そこが大事だ。米に味噌汁、それと納豆。日によっては魚になるが。食器を洗い終えたら洗濯。日頃の訓練には清潔な袴が必要不可欠。これは1日の『もちべーしょん』を保つための最高の儀式と言えよう。それが終われば瞑想だ。某も武士と言えど人間、多少邪な気持ちはある。だからここで気持ちを沈めるのだ。昼飯はあと、ここでまた稽古をつける。そして汗をかいたら風呂に入る。気持ちいいぞ?そしてから昼飯を食うんだ。で、また瞑想。先ほどの稽古の反省を行う。そうして某は鍛えておる。夕刻になれば飯だ。そしてまた風呂、某だって女の子だ。身は清くしておきたい。風呂からあがったらコップ一杯分の水を飲む。これは翌朝のお通じを良くするためだ。それで就寝。わかったか?これが某の1日だ」

男「それは赤点補習とは関係ないっスよwwwwwwwwwww」

侍「なんで!?どうして!?」


男「終     ら     な     い     課     題」

侍「    焦     る     某    」

男「う    る    さ    い    蝉」

侍「ほ    と    ば    し    る    斬    撃」

男「  は    ず    す    お    前  」

侍「 顔 に か か っ た       小   便       」

男「あー蝉にまでそんなプレイされて悔しくないのか?」

侍「……いいからティッシュよこせ」

男「あっ、また木に止まった」

侍「次こそ斬る!」

男「おい!やめろ!」ピチャ

侍「……ハハハ、刀が木にめり込んでしまった」

男「いわんこっちゃない。ほら顔拭け、あと青筋抑えろ」

侍「某をキレさせたら大したもんですよ」

男「(あの蝉も懲りねぇな。また止まりやがった。)」

侍「そうかそうか、気配を隠したつもりかぁ!」

ピチャ

男「……泣くなよ、たかが虫だろ?」


男「ただ暑いだけだとさ」

侍「ん?」

男「暑いだけじゃん?」

侍「某が日本語を教えてやろうか?」

男「ただ暑いだけじゃ損だろ?だからさ」

グツグツグツグツグツグツ

侍「なぁこれはやりすぎじゃないか?」

男「そう?鍋はいい考えだと思ったんだが?」

侍「鍋はいいとしてコタツはないだろ?」

男「お前……自分を甘やかしてないか?」

侍「何事にも限度が」

男「それだ。その限度という幻覚、それがお前を縛っている。そんなんで剣豪になれるとでも?」

侍「いや、あまり関係な」

男「耐えることを学ばずして何ができる?」

侍「暑いことが苦しいのはお前より某の方が知ってる」

男「だからなんだ?甘えを合法化したいか?」

侍「まずなんでお前はこんなことをしたがる?」

男「汗ばむお前が見たいといのもある。だが俺はお前に強くなってほしいんだ!」

侍「……そんなに某のことを……わかった!食おう!」

男「その意気だ!いざレギオンへ!」

侍「応!」

翌日

侍「あれ?冷蔵庫の中が少ないぞ?何故だ?」

男「さ、さぁな?俺は知らんなぁ?」


男「……」

侍「どうした?」

男「……誰?」

侍「えっ?冗談?」

男「……ごめん」

侍「やはり冗談だっ」

男「本当にわからないんだ」

侍「ふざける」

男「ご、ごめんなさいっ!」

侍「いや、刀は冗談だから。本当にわからないのか?」

男「……すいません」

侍「なぜこんなことになった?」

男「……わからない。いつの間にかここにいた」

侍「だってここは某の家の前だぞ?」

男「ごめんなさい」

侍「悪くはないんだが」

男「僕、これからどうすれば……」

侍「家隣なんだから」

男「家の鍵、ない」

侍「なっ、ならウチに泊まれ!なっ!」

男「(ビクッ)ひっ!ハイッ!」

侍「(あれ?本来の奴なら樮笑んで『 計 画 通 り 』って言うはずなのに)ま、まぁ来い」

侍「さて、家に来て早々縛り付けてわるいな」

男「ンゎんゥェオウウんフフんぅえんぁ」

侍「猿轡までしてスマナいが貴様にはいくらか質問に答えてもらう」

男「んぁ?」

侍「これは某が昔『日清ヤキソバUFO』の懸賞で当てた嘘発見器だ。これを指に装着する。

  お前は今から某の質問にハイだけで答えるんだ?わかったか?」

男「うん」

侍「ハイで答えろと言っただろ!」

男「ふぁい!」

侍「どうやってここに来たかわからないんだな?」

男「ぁい」

侍「ふむ、嘘偽りなしか。名前も覚えていない?」

男「ぁぃ」

侍「なるほど重症だ。で?某は綺麗か?」

男「……あい」

侍「これ壊れてないか?異常なしだと?これが本当になら益々重症……」

男「ぉロぉロホへぁうぃぇうぁあい」

侍「おぉ悪いな、では外してやろう。ていっ!」

スパッ

男「危ないじゃないですか!切れたらどうするつもりだったんです!?」

侍「落ち着け記憶を失う前は毎日こうしてたもんだ」

男「……僕ってそんな人だったんだ」

男「ごちそうさまでした」

侍「お粗末様だ。食ったなら風呂に入ってこい」

男「僕が先でいいんですか?」

侍「いやなのか?」

男「一番風呂はちょっと気が引けるというか……」

侍「構わん。某はNHKの大河あるからあとだ。それとも某と入りたいか?」

男「お先します」

侍「……本当に記憶ないんだな」

男「うわぁあぁぁぁぁぁぁぁ!」

侍「どうした!……ッ!」

男「足の裏火傷しましたぁ」

侍「そうか、ならまず前を隠せ。できれば後ろも隠せ」

男「あっ!(~///)」

侍「この風呂は五衛門風呂だからほら、この板の上から入るんだ」

男「蓋かと思いましたこれ……」

侍「わかったな!」

男「ハ、ハイ!」

侍「……見てしまった」

男「あのぉ……|ω・`)」

侍「うおっ!?あっはいぃ!?」

男「僕の服……どこ?」

侍「ん?あれならさっき洗濯したが?」

男「僕、服あれしか……|;ω;`)」

侍「は、袴貸してやる!泣くな!」

男「パンツ……」

侍「あーもう!ノーパンでいいから泣くなと言ってるだろう!」

男「あのぉ……|ω・`)」

侍「いっ、にっ、さっ、しっ、ごっ……」

男「……|;`)」

侍「だから泣くな。素振りぐらいさせてくれ」

男「麦茶……持ってきました」

侍「冷蔵庫を勝手に開けるのは快くないが誠意に免じてゆる」

男「(´;ω;`)」

侍「冗談だから!ねっ!?」

男「……」

侍「……ありがとうな」

男「……うん。(~///)」

侍「なぁ?」

男「はい?なんですか?」

侍「記憶、戻したいか?」

男「はいッ!」

侍「やけにハッキリと答えたな?」

男「僕、早く戻りたいです」

侍「そうか、わかった。なら某も力になろう。どんどんショタになってくお前なぞ見てられん」

男「ありがとうございますっ!」

侍「なら早く寝ろ。お前にも家事を分担させる」

男「うん頑張る!おやすみなさい!」

侍「……ヤベぇ、ショタに目覚めそうになった」

侍「皆殺しーィのメロ、んっ声が?ここは奴の寝てる部屋」

ハァ、ハァ……ァ……

侍「まさか……。確かにあの袴は某のだ。部屋にはティッシュも配備してあるはず。……」

卍 こっそりと覗く   ピコン

  どうどうと覗く

侍「……|∀゚*)」

男「うっぅ……ぁっ……」

侍「(なんだ泣いてただけか……ってなぜ某は失望している!?慰める必要がありそうだ)」

侍「どうした?泣いてるな?」

男「あっ……な、泣いてません!」

侍「記憶がないのは確かに怖いな」

男「……っすん」

侍「だがなほら、ほら!」

男「?」

侍「いるだろ某が!某が助けてやると言ってるんだ!わかった!?」

男「でも迷惑にな」

侍「ならん!某とお前の仲ではないか。気にするな」

男「ぁりがと……」

卍 抱きしめる     ピコン

  抱きしめる(性的な意味で)

侍「今日ぐらいは一緒に寝てやる。泣きたきゃなけ。(ギュ」

男「……ありがとうございます」

男「あの……?」

侍「なんだ?」

男「僕ってどんな人だったんですか?」

侍「変態だ。この上なく」

男「変態っ!……ですか」

侍「何かにつけて淫語を言ってきてな」

男「僕って最悪な男ですね……ハハハ」

侍「しかし一緒にいて楽しいのも事実だ。まず前のお前から煩悩を抜いたらなにもない」

男「じゃあ今の僕能無しだ(´・ω・`)」

侍「しかし今のお前にもお前なりのいいところがあるぞ?」

男「……無理に長所挙げなくていいですよ?」

侍「まず今のお前は素直だ。奴にはそれがない」

男「奴って言っても僕ですけどね」

侍「それに意外とドジで可愛いぞ?」

男「かわっ……!」

侍「どうした?照れてるのか?」

男「……なたも」

侍「?」

男「あなたも……可愛いですよ?(~///)」

侍「な、なにを言うか!おまっ!」

男「本当です!可愛い……です」

侍「なぁ……」

男「はい」

侍「……暑いな」

男「ならクーラーつけましょう!これで涼しくなりますよ!」

侍「え?」

男「じゃ、じゃあ僕寝ます!おやすみなさい!」

翌日

男「……なんだこの光景?なぜ俺はこいつに抱かれてる?」

侍「んっ……ぅ」

男「まさか……俺はとうとうこいつと……。ッお!頭痛ぇ」

侍「……起きたか?気分はどうだ?」

男「カオスです。全く持って。てか水くれ、頭痛い」

侍「そりゃあ昨日あんなに泣けば喉も渇くな」

男「えっ?俺泣かされんですか?お前が泣いたんじゃなくて?」

侍「もう夜のことを忘れたのか?某の胸の中でわんわん泣きおって」

男「(まさか俺、掘られたのか!)あっ、この袴……」

侍「気にするな。今頃お前の服は乾いておる」

男「(こいつの袴だぁぁぁぁ!?一体どんなプレイをしたんだ!?)あの、いつまで僕を抱いてるんですか?」

侍「某の腕が寂しくなるが仕方ないな。ん?下のお前も元気そうだな?」

男「(いつのまにこんな大胆な発言を!?)し、失礼します!」

侍「また照れおって、可愛い奴だ」

男「ハハハハ……ありがとうございます」

トイレにて

男「うん、尻に異常なないなうん!」

侍「さぁて、某も起きるか。ふぅ、あぁ。お前のせいで眠いぞ」

男「……すいません」

侍「ったく責任はとってもらうぞ」

男「一生は無理かと思うけど俺なりにやってみる」

侍「よし、ならば家事の分担をしよう」

男「気が早いですね」

侍「飯は某が作ろう。だから洗濯はお前だ」

男「あのさ、俺ってお前の家住むの?」

侍「なんだ?急に家が恋しくなったか?」

男「いや別に隣だからいいんだけどさ、着替とか持ってきたいだろ?」

侍「鍵がないから持ってこ」

男「郵便受けの中だけど?」

侍「……いつからだ?」

男「は?」

侍「いつ記憶が戻ったかと聞いているっ!答えろ!」

男「知らねえよ!目が覚めたらお前に抱かれてて訳がわかんねぇよ!」

侍「……!駄目だ……もう嫁に行けん!腹を斬るしか道は……!」

男「確かに下の俺も元気だったけどさ」

侍「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」


無「橙ーもうよしてくれぇ全部出そう……」

橙「駄目だよ色無ぃもっと、もっと飲むんだぁ」

茶「蝶々、蝶々がぁ……」

赤「茶ーんそれはラジオよぉ」

男「赤さん、それニッパーですよ」

茶「うぅん色無さぁん……」

赤「色無ぃ……」

無「あまり寄るな……タスケテ」

男「色無さん、ちょっとモテ過ぎっす」

橙「色無、んー」

無「やめろキス魔が、酔いすぎだ。どうにかしてくれぇ」

ビキッ

男「ゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴク、ぷふぁ。それじゃ俺邪魔そうなんで帰るっす」

無「待て!救い舟!ノアの運舟!」

男「で、奴の財布の中のゴムに穴を空けて嫉妬に狂って家まできたんだが……」

侍「未成年が記憶無くすまで酒飲むな」

男「で?俺は一体なにをしたんだ?お前とヤッちゃったの?」

侍「いかなる理由があろうとお前との契りは交さん」

男「じゃあ俺は何を?」

侍「お前は酒が入るとショタになるようだ」

男「で、そのショタの俺が泣き付いて可愛かったと?」

侍「……くっ」

男「だぁかぁらぁ腹を斬ろうとするな!」

侍「触るな粗チン!」

男「ッ!見たのか!」

侍「ヤベ……!」


侍「完成!名古屋城!」

男「嘘っ!すげぇ……ん?これ大阪城じゃね?」

侍「ホントは某もどこの城を造ったかわからんのだ?」

男「……海来たんだから泳げよ。」

チャプ……

侍「さて……ふぅ……」

男「……」

侍「はぁ……いい海だ……」

男「泳げよ。ここは風呂じゃねぇぞ。肩までつかってノンビリするな。」

侍「某はちゃんと海の醍醐味をあふにゃあっ!」

男「どうした!おい!」

侍「あっ、ぷぁ……ぶふぁ!」

男「大丈夫か!?まだ足つくぞ!」

侍「あっ、なんか変な物踏んだ!」

男「あ?あぁウミウシだな。」

侍「ウ、ウミウシ……?」

男「あーほらお前が踏むから体液出してる。あ、転がっていった。」

侍「良かった……いつまで某を抱いている?離せ。」

男「柔か〜い、柔軟剤つか」

侍「ってない。ん、また踏んだな?もういっちょ踏んでおくか。」

男(こいつまた踏んだの……あれって手?)

侍「ようし、これぐらい踏めばいいだろう。」

男「(こいつ気付いていないの?)おっおう。」

翌日

侍「今日夢で腐乱した女に足を引かれる夢をみたんだが……」

男「あ、やっぱり?」


侍「夏は恋の季節とぬかす族がいるようだが……」

男「とうとうお前も発情したか?」

侍「たわけが逆だ!今こそ耐えしのぶときなんだ!」

男「じゃ俺彼女のとこ行ってくるわ。頑張って耐えしのんでくれ。俺は夏を楽しむから」

侍「え?いるの?」

男「 頭 の中にね」

侍「……寂しい奴だな」

男「ちょっと携帯貸してみ」

侍「やめ!勝手に見」

アドレス帳

000:自宅

001:父上

002:母上

003:男

男「ちょなんだよこれ!4件しかねぇじゃん!寂しい以前の問題だな!?」

侍「だから見せたくなかったのに……ぅう」

男「悪かったよ!泣くな」

侍「某だって……某だって……」

男「わかった!俺とお前が付き合えばいいんだ!それで結果オーライだ!」

侍「フォローになっとらん!」

男「……悪かったな。俺帰るよ。ごめん」

男「告ったつもりなんだけどなぁ……」


男「あの……?」

侍「黙れ!喋るな!」

TV「ちゃーん!」

男「『子連れ狼』か……」

侍「お茶!」

男「はい?」

侍「茶持ってこい!嫌なら帰れ!」

男「はぁい……」

TV「カァン……キィン……」

侍「んっ!ああ!あっ、あぁっ!」

男「この目は子供がデカレン見てる時の目だよ」

侍「ああ!あ……」

男「あ?あ、斬られたな」

侍「ふぅ、終わった」

男「ガキかお前は?俺は帰るぞ」

侍「まてっ!」

男「何よ?」

侍「今日7時頃空いてるか?」

男「空いてるけど?」

侍「今日はお前に見て……ほしいものが……ある(~///)」

男「(顔赤くなってる。まさか……)あっ、わかった」

7時

侍「『新・桃太郎侍』だ」

男「俺までお前の道に引きずりこむか?」


侍「上様のおなぁぁぁぁぁぁりぃぃぃぃ!!!!」

男「新鮮さNeeeeeeeeeeeee!!!!!!メイド服着てそれはないだろ」

侍「違うのか?」

男「『御帰りなさいませご主人様』だろ普通は!いきなり上様はねぇよ!」

侍「まぁよい。上様、お茶を御持ちしました」

男「おっ、頼んでもないのにわる」

侍「(ズズズズズズ)ぷはぁ、毒はありません」

男「てめぇで煎れててめぇで毒味たぁいい根性してんな?半分ねぇぞ」

侍「ではオプションの『あっち向いて价錯』を」

男「しねぇ!怖くてできねぇよ!」

侍「ならばお風呂にしましょう」

侍「上様、湯かげんは?」

男「いいけどさ、背中流しとかしないの?」

侍「いいえ、某はここで見張りをしています故」

男「刀構えてるメイドは初めて見た」

侍「あと上様、御眠りになるときは某に御声を」

男「お、最後はメイドらしくきてくれるか!」

侍「暑いでしょう、某が夜通しで扇ぎましょう」

男「……これだけ?」

侍「……これだけ」

男「……これだけ」


侍「うぅあ、あぁ!」

男「泣きすぎだ。ほらハンカチ」

侍「(ブーッ)すまぬ、感動しすぎた」

男「ホントすまねぇよ。ハンカチで鼻かむな」

侍「某のとこにも江原さんが来てくれんかなぁ」

男「そうだな、お前んち沢山いそう」

侍「死んだ爺様と会話がしたいのだ」

男「……お前のじいちゃんかぁ」

侍「今は成仏してここにはいないだろうなぁ」

男「じいちゃん優しかったもんな」

侍「爺様はいつも某の見方だった」

男「そういえばじいちゃんの形見だろ?その刀」

侍「そうだ。これは形見というよりも爺様が打ってくれた刀なんだ」

男「大事にしろよ」

侍「しかしこの刀はなんでも斬れるんだ」

男「あのじいちゃんが造ったならそうだろうな」

侍「爺様はあちらでも元気であろうか?」

男「お盆になったら一緒に行こうな」

侍「あぁそうしような」


侍「黒と!」

男「男の!」

侍男「3分サムライクッキング!」

侍「では今日は『みーとそーすすぱげてぃ』をつくろと思う」

男「そりゃあいい!」

侍「まずはそーすだ。挽き肉を弱火で炒め、次にほーるとまとを炒める」

男「はいはい」

侍「他にも刻んだ玉葱なども炒めるんだ。で、それをあらかじめ用意しておく」

男「なるほど」

侍「次はぱすただ。固さは好みによるが今回はあんでるせんにする」

男「アルデンテですね?」

侍「あらかじめ水を沸騰させそこに固いぱすたをいれる。3分から5分くらい茹でるんだ」

男「3分クッキングですよね?」

侍「まぁ待て。柔らかくなったら笊に移しお湯を切るんだ。そうしたぱすたをあらかじめ用意しておく」

男「……」

侍「ここからが本番だ。皿に移したぱすたの上にそーすをかける!これで完成だ!」

男「総計1分47秒か……」


男「エッチになればなるほど固くなるものは?」

侍「なんだいきなり!」

男「あれ?まさかチ」

侍「黒鉛であろう!」

男「……だよね。じゃあさじゃあさ!オムレツとライスで?」

侍「オムライスだろ?」

男「じゃあオムレツとアイスでは?」

侍「オムアイス……?」

男「よしならばオムレツとあ」

侍「オム☆アンコだ!」

男「……知ってたの?」

侍「ふふん」

男「ごめん、俺帰るわ」

男(あぁ……なんだろうこの敗北感)


士は己を知る者のために死す。

    武士道とは死ぬことと見つけたり。

            山本常朝『葉隠聞書』より

侍「……」

男「やめろって死ぬな悟るな!」

侍「死ねる時節には、死ぬるがよく候う by良寛」

男「今じゃねぇだろ今じゃ!」


プルルルルル

男「んぁ、あいつか。おい何だ!今3時半だぞ!冗談もほどほどにしろ!」

侍『ヒッ!すまん……ただお前の声が聞きたく……て……。』

男「な、なんだそんなことかよ。それなら……ふぅ、怒鳴って悪かったよ。ごめん」

侍『なぁ……今某の家に誰も居らんのだ』

男「えっ?それって……!」

侍『お前に見せたいものがあるんだ……』

男「おいおいまた子連れ狼か?」

侍『某は真面目に言っておる!ふざけるな!なぁ……頼む、来てくれじゃないと某は……』

男「……わかった。信じるよ」

男(そうか、とうとう卒業できるのかぁ。じゃあなフカヒレ、仲間だなスバル)

侍「劇場版仮面ライダー龍騎だ!見るぞ!お前はライダーでは誰が好きだ?」

男「……タイガです」

侍「どうした?何故泣いておる?」

男「……」

侍「某はお前と見れて嬉しいぞ?」


侍「龍騎の終わりかたって中途半端だなぁ」

男「テレビのスペシャルでもそうだしな。だから本編の最終回の方が好きだな」

侍「なるほどな。しかし、ふぁあ。眠いな」

男「じゃあ龍騎も終わったし俺帰る。おやす」

侍「寝惚けるなっ!」

男「なっ?」

TV「シュシュと参上〜(サンジョ〜)」

男「まさか……」

侍「その通りだ!今からが本番だぁ!」

男「誰か……俺にサバイヴを……」

侍「フリーズベント!」

男「頼むから僕を眠らせて……」

侍「そういえば今日某サラシを巻いておらんのだ」

男「……(ピクッ)」

侍「嘘だ。目が覚めたようだな」

男「……糞っ!」

侍「意外と食いいるように見てるではないか?」

男「……ウンディネ(ボソッ)」

侍「あ、あんなの寄せて上げてるだけではないかっ!!!1111」

男「貧乳めが」

侍「あれぐらいの乳、某にだって……」

男「どれ?見せてみぃ?」

侍「あ、やっぱ無理だ。結局キツイ」

男「やっぱナイチチじゃん!」

侍「くっ……」

男「ほら、悔しかったらみせてみろ!」

侍「うっ……あぁあ!!111111!!!」

男「ほら揉んでやるから泣くなって!」

侍「寄るなっ!」


侍「勝手にあがるぞー」

男「な!いきなりなんだ人の部屋にズカズカとっ!」

侍「しかし汚い部屋だなぁ。どれ」

男「そして掃除開始!?」

侍「本やらビデオがあるなら某の目に入らんように隠せ」

男「ない!断じてない!」

侍「まぁいい、見つけしだい処分するからな。読みもしないくせに音楽雑誌を買いおって」

男「読んでるっつぅーの!!」

侍「本当に本もビデオもないのだな。感心感心」

男「だからねぇっつぅーの!」

侍「臭いチリ紙が大量にゴミ箱にあるもんでな」

男「だったら手にとって俺に押し付けんなぁ!」

数分後

侍「ふぅ、終わったぞ」

男「何しにきたかわからんがサンキュな」

侍「いやぁ疲れた」

男「ほらお茶、それに菓子だ」

侍「すまないな。では(ガサガサ)」

男「おい、なーに菓子を袋に詰めている?」

侍「それではサラバだ。これからはチリ紙は厠に流せよ」

男「いや菓子置いてけよ」


侍「流行りに乗ろうと思う」

男「ホントお前は単刀直入でいいキャラしてるよ」

侍「ありがとう。まずは刀を買えてみた。新聞の通販で売っていた妖刀『村正』だ」

男「流行っているかはわからんが妖刀が新聞で買える時代なんだな」

侍「黙れ。そしてなぜか今日に限って草鞋ではなくヌーサンをはいてきた」

男「お前にはヌーブラをお勧めする」

侍「某は気付いたんだ。いいか乳は大きいことに意味はない、大きくさせることに意味があるんだ」

男「格言をありがとう。お、ブレスレットしてんじゃん」

侍「今年は『たーこいず』が流行るとめざましテレビで言っておったからな」

男「いつもはズームインなのにな」

侍「フジの占いのほうが当たることにきづい」

青「あなたたちは朝から寮の前でなにをしてるんですか!」

侍「そうそう、それそれ」

男「大輔はいいから。だから寮の前でこんな話始めたのか」

青「あなたたち話を聞いているんですか!まず用事もないのに云々」

侍「よし帰るか」

男「だな、いいとも見ようぜ」

青「なに帰ろうとしてるんですか!まだ話はおわ」


侍「あ〜あぁ〜あああああ〜。ああ〜ああああ〜。うぅう〜ううううううぅ〜」

男「ほぉ、ほたるぅ〜じゅぅ〜ん。帰ってこぉ〜い!」

侍「前略。お父さん、都会はある意味富良野より寒いわけで」

男「そんな僕は今じゃ歌舞伎町のキングなわけで」

侍「それはない」

男「(トントン)」

侍「なんだ?」

男「キタキツネ(田中邦衛風)」

侍「ずぅーとーそばにいーるとー」

男「それ優しい時間」

橙「だからあんたらは補習中になにしてんの?」

男「来たよ」

侍「あぁこれが一番しっくりくるオチだな」

橙「なにを言ってんのあんた達は?」

男「青と比べたら格段に橙のほうがいいよ。オチ的に」

侍「うむ、断然お前のほうがしっくりくる。オチ的に。さて帰って密書に」

青「あなたたちはなんなんです補習中ですよ!」

男「なんだ。こいつも補習かよ。案外頭良くないんじゃん。言えた義理じゃないが」

侍「まぁいいではないか。オチ的に」

青「私は、ただ色無を」

男「ktkr。色無待ってたの黄金パターンが」

侍「あぁ例によって例のご」

白「うるさいですっ!静かにしてください!」

侍「……これは想定外だ」


男「クウガでは?」

侍「ペガサスフォーム」

男「アギトでは?」

侍「G3だな」

男「……龍騎では?」

侍「断然ゾルダ」

男「555だと?」

侍「デルタ」

男「ブレイドだと?」

侍「橘さん」

男「中の人か。響鬼では?」

侍「イヴキさん」

男「カブトだと?」

侍「ドレイクだ!」

男「お前なんで侍してんの?」


プルルルルル

男「俺はうどん屋じゃねぇ!」

侍『す、スマン。なぁ今から某の家に来ないか?』

男「もう騙されねぇ。子連れ狼も見なけりゃ龍騎だって見ねぇぞ」

侍『頼む、今回こそ。うぅ、うっ……あぁ……』

男「(泣いてる!?)どうした!なぁおい!」

侍『うゎ……ああああっー!!!』

男「どうした!待ってろ今行く!」

侍「今『着信アリ2』を見ていてな」

男「また騙された」

侍「でも見よう!な、怖いから見よう!」

男「お前ジャパニーズホラーは大丈夫なんだろ?」

侍「さて、なんの話かな?きゃあ!!!」

男「ドゥフ!お前……脇差外せ。柄が脇腹にヒットし……た」

侍「初めて見る奴は怖いのだ。きゃ!(ギュ)」

男「はふん!(嗚呼おっぱおが肘に)」

侍「……にやける場面かうつけめ。ひっ!」

男「あはん!ん?いつまでしがみついてやがる?」

侍「ダメ、ギブ、そろそろギブ」

男「(にまぁ)ダメに決まってるでしょ♪最後まで見なくちゃん♪」

侍「きょオオオオオオオオオオオオオオん」

男「いやぁ面白かった。帰る」

侍「(プルプルプルプルプルプルプル)待てィ!」

男「煩い!人のことを二度ならず三度も騙しやがって!反省しろ!」

侍「殺生なぁ〜!」

男「ごめぇん次はデモンベイン実況に呼んでねぇ」


侍「そうだ、ゲーセンに行こう」

男「京都に行くような言い方だな。まぁそれぐらいなら付き合ってやる」

侍「どりゃあああああああ!!!!!」

男「130�!えっ!?」

侍「ま、某がやる気になればこのぐらい軽い」

男「このぷにぷに二の腕がどうすればこんなFを生むことが……」

侍「だから二の腕を触るな。軽くヤバイんだ」

男「まぁいいか。脱麻やってくる」

侍「本当お前は煩悩の結晶だな。しかしその前にな」

男「なんだよ?」

侍「あれだ。あれをしよう」

男「プリクラか」

侍「別に某はお前と撮りたいわけじゃないんだからな!」

男「はいはい、記念ね記念」

侍「そ、そうだ。わかればよい」

男「どれ、早速やっか。文字どうする?」

侍「えっ!いゃぁ」

男「じゃお前と俺らしく『戦友』でいいな?」

侍「ん?うん。なぁ……?」

男「はいさ」

侍「だっ、抱きついて……」

男「勝手にしろ」

侍「そうか、すまんな。でもそうのほうがらしく見えるではないか!」

男「何らしいかわわからんが早くしろ」

男「恥ずかしいから鞘にそのプリクラ張んのやめて」

侍「いいではないか?『戦友』だろ?」


紫「おーい!」

男「あれ?紫さんじゃないですか珍しい」

紫「今日は侍黒はいないの?」

男「今日はインドの山奥で修行だとさ、どうせその辺でカレー食ってんだろ」

紫「付き合わなくていーのー?」

男「別に、おごるのダルいし」

紫「意外とケチなんだぁ」

男「何を言います!この4ヶ月で5万分ぐらいは俺が金だしてるんっすよ!もうお財布が……」

紫「ごめんってアンタ神様だって!でもさ……」

男「ん?」

紫「好きなの侍黒のこと?」

男「あーそれなら嫌と言うほど周りから聞かれてる。いっつも友達以上恋人未満で華麗にスルーしてる」

紫「それ以上に発展させようなんて」

男「俺はやるだけやったからあとはあいつ次第かなぁ」

紫「そ。わかった。じゃそれ聞きたかっただけだから」

男「お前は色無さんとはどうなんっす?」

紫「あーそれは……」

男「俺だけ報告ってそんな『ちっちゃい』ことしないっすよねぇ?」

紫「私は……その」

男「待て。お前紫じゃないな!この偽者め!さてはお前……」

バリッ

男「侍黒ッ!」

侍「( ゚д゚ )」


侍「ふぅ、疲れた」

灰「ククク……あんなことするなんて先輩ウブですねぇ」

侍「うぉ!そこ火災報知器ではないか!」

灰「細かいことは気にしない。さて本題ですけど、先輩は男(仮称)先輩好きでしょ?」

侍「な、何を虚言を!某はただ奴の意中を」

灰「そこですよそこ。それを探ることが恋であり愛なんですよ」

侍「黙れ!三下!(シュ)」

灰「なっ、ムキになって刀振り回さないで下さいよ。危ないなぁ」

侍「卑怯だぞ!いつ非常ベルに通路など……!」

灰「ムキになればなるほどうわぁっ!」

侍「 つ か ま え た ぞ お ! 」

灰「無理矢理通路に入ってくるなんて……」

侍「さぁ覚悟しろぉ!」

黒「何を覚悟するのかしら?」

灰「御姉様!私を助けに」

黒「早く引きずり出しなさい」

侍「言われなくともぉ!」

灰「御姉様ぁぁぁぁぁ!(ズルッ)」

侍「観念し」

黒「さぁ言い訳は寮で聞きましょうか?」

灰「引きずらないでお姉ちゃん(ズルズルズルズルズル)」

侍「……」

男「どうした騒がしいだぁっ!?いきなり斬りつける!?」

侍「煩い八つ当たりだ!このぉ!」

男「痛っ!ほっぺた切れた!」

侍「す、すまん!当てるつもりは……!」

男「 う そ ☆ 」

侍「このぉォおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」


侍「さぁ今回で2回目を向かえた侍投げやりラジオ、でぃーじぇーは某侍黒と」

男「男(仮称)です。では侍さんまずはおハガキからPN『フーゴ』ちゃんから」

侍「どれ『初投稿でぇす(ハァト)突然ですが私は背が小さくて困っていますどうしたらいいですか?』」

男「あーあるねぇ。やっぱ背も小さいと他も小さいから悩むよねぇ」

侍「某は医者ではない。某より牛乳に相談しろ以上」

男「実に投げやりでいいですね。PN『レンジ』ちゃんから、これはメールですね」

侍「ウザイ顔文字だらけだな『はぁいこのラジオ毎週聞いてまぁす(≧ω≦)bそれで私は寮に住んでるんですけど

  そこに一緒に住んでいる男の子が好き(キャなんですけど振り向いてくれません(/_;),(ノ_<。)そりゃ周り

  には女も沢山いますよでも私の方が脱いだり押し倒したりしてるのになんででしょうか゜゜(>_<)゜゜(><。)。。』」

男「私的にはただアンタが嫌いなんじゃ」

侍「違う!違うが同じ女として言わせてもらうその男は感情が欠落しておる」

男「つまり?」

侍「貴様が用心すべきは周りの女ではない!周りの男に気をつけろ!」

男「……アッー!」

侍「辛いだろうが頑張れ、某にはそれしか……」

男「リクエストコーナー!リクしてくれたのはPN『読書』さんでポルノグラフィティの『パレット』でぇす」

侍「ヤバイぞ!そろそろ10時だ!」

男「まずい!労働基準法に引っ掛かる!早く出るぞ!」

侍「ではまた来週のこのじかっ(プッン)」

男「これ放送室で流すのは気が引けるなぁ」

侍「なかなかいいできだと思うんだが……」


TV「あっ……んっ……ああっ!」

普通

無「ほっ、他の番組見るぞ……!」

紫「そ、そうだよね!」

異常

男「流石『スピーシーズ』。人選が良すぎる。特に乳」

侍「お前はそれしか見ておらんのだな。某の方が……負けたな」

不「ねぇお姉さん暇?暇なら遊ぼうよ?」

普通

無「人の女に手ぇ出すたぁいい度胸してんなぁ!(バキッ)」

橙「色無……大好きだぁ!」

異常

侍「触るな下朗!(スパッ)」

男「ごめん遅れた。ん?なにこの倒れてる奴?」

医「持ってあと半年です」

普通

無「頼みます!俺の臓器を移植してください!」

白「色無君……」

異常

男「本人の意思尊重して腹斬らせてやってくださいな」

侍「待て!まだ辞世の句ができておらん!」

男「……普通じゃね?」

侍「ではないのか?」


侍「ハァ、ハァ……」

男「ハァハァ(*´д`)」

侍「ハァ……ハァハァハァ」

男「……どうした?なんかいつものノリじゃねぇな」

侍「いや、多少気分が優れんだけだ。気にするな」

男「あのなぁ、そんなハァハァされると俺がToLOVEる落ち着いて読めねぇんだ」

侍「なら某の部屋から出てゆけばよかろう」

男「……顔赤い。ちょっとデコかせ」

侍「ンッ……お前手は冷たいな。流石冷血漢、陵じょ」

男「そういうことは言えるんだ。まぁ夏風邪だな。うわぁ汗びっしょり」

侍「某は夏風邪なぞひいておらん!断じ」

男「危ね。おいフラフラしてんぞ?馬鹿と認めたくない気持ちはわかるけど無理はすんな」

侍「うぅ。わかった認めよう。部屋から出てゆけ」

男「おいおいたまには人に甘えてみ」

侍「今から着替えるのだッ!出てけ!」

男「わかったわかった怒鳴るなよ。じゃ俺タオルと水持ってくる。桶借りるからな」

侍「うぅん、やはり昨夜水風呂に入って粗末体を拭いたのがまずかったな」

男「ほらアクエリアス、俺の奢りだ」

侍「(ゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴク)ぷはぁすまないな」

男「今のでもう半分以上飲んだよこいつ!ったく、まぁ風邪に水分補給は必須だからしょうがないな」

侍「……どれ」

男「どうした?寝てろよ」

侍「着いてくるな!」

男「待てよ!そんな体でどこへ行くんだ!」


男「あのなぁ……」

侍「……」

男「トイレならトイレって言えよ」

侍「……すまん」

男「病人一人で歩かせるほど俺は冷血漢じゃねぇよ」

侍「……すまん」

男「ま、気にすんな。なっ?」

侍「……すまん」

男「今の『すまん』の意味合いはそれぞれ違うととっておく」

侍「(ガチャ)ふぅ、出た出た」

男「ほら肩かせ。部屋戻るぞ。いや待て、それより……」

侍「うぉっ!何をする!」

男「別に。お姫様ダッコだが?あー柔けー。重いけど」

侍「最後は余計だ。最後は」

侍「すまない。お粥まで作ってもらった」

男「全くだ。そう思うなら風邪ひくな!わかったな!」

侍「ふっ、なるだけ頑張ろう」

男「じゃそろそろ俺帰るから。薬飲んで寝ろよ」

侍「……なぁ」

男「おっ?」

侍「ずっととは、ずっととは言わんから……あと少しだけ……寂しいから……」

男「しょうがねぇ、あと1時間だけだぞ」

侍「ありがと」

男「気にすんなって」

侍「なぁ……」

男「ん?」

侍「手」

男「何が?」

侍「手っ!」

男「あっ、あぁ握れってことね。はい。(ギュ)」

侍「んっ、ん……」

男「……」

侍「……」

男「……」

侍「なぁ」男「おい」

侍「……」

男「……」

侍「先に……言え」

男「……お前こそ」

侍「……」

男「……」

侍「……」

男「俺さ」

侍「なんだ?」

男「一時間したから帰んわ」

侍「そう……か……」

男「あぁ、早く治せよ……」

侍「あぁ」

男「じゃあな」

侍「あぁ」


侍「なぁ」

男「何?」

侍「もしな、もしだぞ。某に病気を患っていてあと半年の命だとしたらどうする?」

男「はぁ?絶対有り得ねぇ」

侍「仮にだ仮に。でどうする?」

男「んーとりあえずセク」

侍「それは某が死ぬ1ヶ月前な」

男「ならお前がやりそこねていそうなことを一緒にする」

侍「一緒に、か?」

男「そうだが?最後まで付き合わねぇと後味悪ぃだろ」

侍「それもそうだ」

男「いいんだ、ちゃんと礼はお前の処女という形で受けとるからな」

侍「ハハッ、お前は本当にそれしかないんだな」

男「多分泣きながらでもするだろうな。でもなんでこんな話を?」

侍「なぁにもしもの話だ」

男「そう。ならいいんだ」

男「って話を半年前にしたろ?」

侍「したな」

男「なんで生きてんの?」

侍「なっ!もしもの話と言ったであろう!うつけめ!」

男「少し期待してたのに……」


侍「どうしてだ!目を開けよ!おい!我等にはまだやり残したことがあるであろう!」

男「うるせぇよ波田陽区!誰の風邪がうつったと思ってんだコラぁ!」

侍「あ、寝ただけだけ?すまんすまん」

男「なんであの時変なこと想像して1時間も細菌がまん延した部屋いたんだろ」

侍「これに懲りて少しは煩悩を忘れよ」

男「テメェが言うか!お前の看病した俺はなんなんだよ」

侍「それなら問題ない。これを見てみろ」

男「なぜにほら貝?」

侍「このほら貝の中には5人の人の血が入っておる。これが万病に効くというのだ」

男「どこからその入れ知恵を?」

侍「南総里見八犬伝にかい」

男「誰の血だよ」

侍「えっーと、白の吐血と茶の擦り剥いた膝からと色無の鼻血と包丁で切った黄緑の血と」

男「あと誰だよぉ」

侍「某だ。某の腕からちょいとな」

男「おいおいその傷結構深くイッてるぞ」

侍「気にするな。まぁ痛いことには痛いが」ガバッ

侍「ちょっと、何抱きついておる!離せ!」

男「うるさい馬鹿!馬鹿……!」

侍「あれれ泣いておるのか?ん?」

男「うっさい泣いとらん!俺寝る!治さんとお前が何するかわからんからな!」

侍「そうだな。よし、向こう向いていいから寝ろ」

男「ったく。早く帰れよ」

侍「フフッ、もう少ししたらな」

翌日

侍「すまん、お前のうつったっぽい」

男「無限ループって怖いね」


男「俺がさ、ホームラン打ったらキスしてくれるって約束してくれ」

侍「わかった。いいだろう」

9回裏2アウト1、2塁 ピッチャー色無 バッター男

無(アイツか……こりゃ手加減できないな)

男(多分これが最後になるだろう)

観客席

侍(男よ……)

朱「どうした仏教徒のくせに十字なんかくんで?」

侍「あ、これは」

朱「なぁに男のやつならやってくれるさ」

ピッチャー振りかぶって投げた!

コツン

侍「……」

朱「……」

侍「……ぐすっ」

朱「泣くなよ。いいじゃねぇか。バントでも当たったんだし」


侍「ほうこれがエロゲとやらか?」

男「人のパソコン使いたいっていうから貸せばそれかよ」

侍「ほうほう『巫みこナース』とな。どれしーじー、っと」

男「どうだ?」

侍「うむ、中々破廉恥だ。次は『つよきす』だ」

男「これは俺おすすめするぜ。やって見ろって」

侍「どれどれ」

侍「文読むのが面倒だ。やめる。もうちょいゲーム要素が欲しいな」

男「『痴漢者トーマス』とか?」

侍「……」

男「何その目!持ってないから!そうだこれならどう?」

侍「『スクールデイズ』?」

男「まぁちょっとやってみなって」

侍「意外とキツイ内容だったんだが……」

男「俺も自殺シーンは今でもトラウマでね。ちょっと貸して(ピト)」

侍「ひゃあ!」

男「なんだよ!ただ手が少し触れただけだろ。酷い奴だ」

侍「すまんすまん。ちょっと驚いただけだ」

男「ふぅ……嫌われたかと」

侍「ちがっ!なわけあるか!某はお前を……お前……」

男「……」

侍「お前なんか下僕だ!かっ帰る!」

男「……待て、あっやっぱいいや」

侍「……」

侍「……根性なしの馬鹿め。なんでこういう時に限ってッ!」


侍「某はな。将来先生になるのが夢なのだ」

男「なんだよ前まで日本統一するのが夢だったろ」

侍「いいか、夢とは消去法でな。幼いころの夢から削ってゆくのだ」

男「説得力上がるから空を見つめながらいうな。しかし先生かぁ」

侍「文句あるか?」

男「人の夢にケチつけるほど偉くねぇよ。ただ赤点取る人間がねぇ」

侍「赤点は関係ない!用は剣が強ければ良いのだ!」

男「刀関係ねぇよ!」

侍「何をいう刀なくして先生が勤まるものか!」

男「お前はゆとり教育に文句でもあんのか!」

侍「教育?それこそ某の道に関係ない!」

男「めちゃくちゃだなもう。まず教師になるには免許とかひ」

侍「教師?なぜ某が教師などをしなければならない?」

男「いや先生って教師……えっ?」

侍「某が言ってるのは用心棒の」

男「『頼んます先生』ってか!今更ねぇよ!」

侍「人の夢にケチ言わんのだろ?」


男「トイレトイレっと。ん?あいつ縁側で何してんだ?」

男「おーい。何してんだ?」

侍「お前こそこんな夜中になぜ起きてる?夜這いか?」

男「トイレいこうとしたら窓からお前が見えたからな」

侍「某は今虫の出す音を聞いていたのだ。綺麗だからな」

男「大方怖い夢でも見たんだろ?ま、そういうことにしといてやる」

侍「どれ、旅は道連れだ。お前も座れ」

男「はいはい。でも確かに綺麗だな。心が落ち着く」

侍「だろう?あとな月を見てると徐々に動くのだ。これがまた面白い」

男「時間は着々と進むし、地球は動くんですからね」

侍「お前といつまでこんな風にいられるのやら」

男「お前が望むならいつまでも居てやっていいぞ?」

侍「なっ!そんなことッ急あっ!流れ星!」

男「金が貯まりますように金が貯まりますように金が貯まりますように!」

侍「歴史に名を刻めますように歴史に名っ!行ってしまった……」

男「長ぇよ」

侍「もうよい膝を貸せ。少し寝る」

男「本当に少しだよな?」

侍「少し横になるだけだ!ケチめ!」

男「わかったよわかったよ!ったく。ふぅ」

侍「なでなでせんでよい!」

男「んっ……寝ちまった。っておい!朝じゃ」

侍「すぅ……」

男「……許してやっか」


男「付き合ってくれ!」

侍「はっ?えっ!つき?付き!」

男「買い物にな」

侍「……それで何を買うんだ?エロ本とかだったら帰」

男「断じて違う!服買いにきたんだ。でも一緒にエロ本選ぶのもいいな」

侍「良くない。で、ここの店か」

男「そ。ここは安い割には質とセンスいいからさ」

侍「そして某が良否を判断する、か。承知。では早速。こんなのはどうだ?」

男「そのTシャツは俺に対する嫌味かコラ?」

侍「えっ?いいではないか『糞餓鬼』」

男「お前の趣味を疑うよ」

侍「……自分でも某が普通の女とも思っておらんよ」

男「(ヤベー変なスイッチ入りやがった)ま、まぁ悪くは」

侍「気にするな。あまり凹んではおらんから」

男「(やっちまったなぁ)……ちょっとこい」

侍「おわっ!なんだ!引っ張るな!」

男「んーこれとー、あっ!ここらもいいな!」

侍「急に女物をあさってどうした?女装でもす」

男「お前が着るんだ!ほら試着室行ってこい!」

男「ほぉ、やっぱ似合うな。流石俺が選んだ服」

侍「そう……か?」男「鏡見てみろよ。それだってお前なんだからな」

侍「……どういう意味だ?」

男「だぁー!『お前はお前だ』って意味だよ!ハズイ台詞言わせんな!このナマクラ女!」

侍「ッ!……ハハハッそうであったな。某は何を気にしていたんだか」

男「わかったかコノヤロー……」

侍「……ありがとうな」


男「つーわけで俺に飯作ってくれ。あ、結構前に洋食はうまいのはわかったから和食でお願い」

侍「えっ……それは……」

男「いいか。俺は和食においても頂点に立つ男だ。ってわけでひとつお願い」

侍「人として最低に立つ男がなにをほざく」

男「俺は別にいいんだ。しかし侍のプライドがそれを許すかな?」

侍「許すわけなかろう!しかしお前……死ぬぞ?」

男「……成程。その勝負、受けてたとう」

侍「後で吠え面かくなよ!」

侍「さぁ食ってみろ!」

男「凄いこの肉じゃが!じゃがの角を取らずあえてボロボロにする高度なテク……」

侍「ふっ。食べればわかるが中は固いぞ。焼き魚を見てくれ」

男「予想通り丸焦げ!ん!中がほとんど生だ!表面だけを焦がすこれまた高度なテク!」

侍「この大根おろしで食べてくれ」

男「おぉ!辛い!辛味の中に魚の生臭さがマッチして実に最低だ!」

侍「味噌汁も飲んでみろ」

男「っ!これはカルキ!クリーン水を使わずあえて水道水を!都会のドブの様な水を使うのはまさに通!」

侍「ちなみにダシは冷凍したアサリだ」

男「このほうれん草のお浸しは農薬+遺伝子組み替えの野菜!」

侍「どうだ?某の料理は?」

男「とても日本の侍の末裔の物とは思えない料理!食する価値がひとつも見当たらない!感服だ」

侍「肝心な一言が出ておらんなぁ?」

男「俺の……俺の敗けだ」

侍「ふっ、顔を洗って出直してこい」
ref(侍黒メインSS/pencil_0595.jpg)


男「そろそろ、夏の終わりだなぁ……」

侍「お前が黄昏ても様にならんな。無理矢理カッコつけてる感が否めん」

男「黙れハダカ侍。グッズあまり売れなかったくせに」

侍「知るかそんなもん」

男「じゃ、カラオケ行こうか」

侍「もう勝手にしてくれ……」

男「よし、じゃあ一曲目頼むわ。レディファースト」

侍「えっ!じゃあ某の一曲目はこれで……これどうやるんだ?」

男「これ?お前歌えんのか?まぁいいや。この曲いれるぞ」

侍「sugar baby love♪ sugar baby love♪ I didn't mean to make you blue♪」

男「……ん?」

侍「よぅし。たまに大声出すとすっきりするな」

男「巫女ミコナース!巫女ミコナース!巫女ミコナース!巫女ミコナース!」

侍「it's my life♪ it's now or never♪ I ain't gonna live forever♪」

男「……」

侍「どうした?某の顔に何かついてるか?」

侍「it's a beautiful day.the sky falls♪」

男「……」

侍「さっきからどうした?お腹痛いのか?」

男「……もういいや」


侍「うっ……うん」

男「なんかさっきからもじも」

侍「ひゃあ!あっすっスマン!」

男「さっきから落ち着かないようだけどどうした?」

侍「し、知らん!だがなんかこう気分が高揚してしてしまうんだ」

男「なんか悪いもんでも拾い食いしたのか?」

侍「そういえばさっき黒の奴からぶらっくこーひーをもらった。『同じ黒として話し合おう』とか」

男「明らかにそれ薬入りだろ!9割方確定じゃん!」

侍「さっきから体が熱くてたまらんのだ。それに心なしか悶々するというか……」

男「(黒さーんありがとーございまーす)そうか大丈夫か」

侍「あまり某に触らないでくれ。頼む……」

男「心配なんだよ!お前が!何か俺にできることはないか?」

侍「なら某と……某と……」

男「お前と?」

侍「某と闘ってくれ」

男「はぁ?たたか!へっ!?」

侍「頼む!もう我慢できないよおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

男「アッー!」


侍「宝島かぁ……」

男「あー24時間TV?」

侍「そうだが?」

男「ねーな」

侍「ッ!なぜそんなことを言うか!」

男「だって俺が海賊だったらいちいち洞窟なんかに隠さねぇよ」

侍「……夢を滅茶苦茶にするな」

男「アンガも走りきれそうに見えねぇしなぁ」

侍「森昌子さんの人生を見て感動してるときそんなこというな」


むかーしむかし青森県のあるところに大変仲のよい百合カップルがおったそうだ。

いつも受け役の白は川へ洗濯に、いつも攻め役の黒も川へ洗濯にいきました。そして洗濯をしていると

川から大きな桃が流れてきました。これがあれば食後のデザートになると考えた黒は早速拾いにいきました。

黒「この桃を見てくれ、こいつをどう思う?」

白「すごく……大きいです」

二人は一頻り交わったあと桃を食べることにしました。しかし包丁を桃につきたてた途端包丁が

動かなくなりました。不審に思った黒は桃から白を遠ざけたその瞬間!裂目から人の手が出てきました!

侍「プハァあ。随分乱暴な出しかただなぁ。で、ここはどこだ?」

歳は自分達よりいくらか下であろうポニテの少女が出てきた。一糸まとわぬ姿に黒は詰め寄った。

黒「ここは青森よ。そして貴方は私達の娘よ」

そういうと黒はその娘の体についている桃の汁を舐めとりはじめました。

侍「ひゃ!どこを舐めておるうつけめ!やめんかッ!」

黒「『うつけ』?お仕置きが必要みたいね。白カモン!」

侍「アッー!」

娘は侍黒と名付けられ二人に大事に大事に大事に大事に育てられました。

そして彼女が二十歳を迎えたころ唐突に彼女は言いました。

侍「黒母上、白母上。某、鬼退治に行ってきます」

黒「女は度胸!何でも退治してみるもんさ!」

その一言だけを返し侍黒を鬼退治に送り出してくれました。だがこれには裏があったのです。

そんなことはいざ知らず侍黒は黄猿、青雉、赤犬を仲間にし鬼が島に向かいました。しかし上陸したら

恐ろしい光景が目に入りました。木馬、手錠、鞭、蝋燭、轡etcが散乱していたのです。

まさに『鬼』の住む島。足がすくんで動けない侍黒をよそに犬猿雉は船をこぎ逃げてしまいました。

するとそこに一人の影が現れました。

黒「ククク……私を退治するなんていい身分ね侍ちゃん♪」

侍「まさか……今までの鬼の話というのは……!」

黒「そう!あなたをここまで誘い出すための情報操作だったのよ!」

 めでたしめでたし。


緑「……へぇー」

侍黒「どうなされた、緑殿」

緑「あ、侍黒。この本なんだけど、昔の武術について書いてあるのよ」

侍黒「武術……某も刀の心得なら多少ありますが、興味をひかれますな」

無「あれ? 珍しい組み合わせだね」

侍黒「……緑殿」

緑「……ええ」

無「?」

無「……あの」

侍黒「色無殿、どうかなされたか?」

無「侍黒には問題ないんだけど……あの、緑さん?」

緑「なに? 今ちょっと手が離せないんだけど」

無「睨まないでよ。……何で僕、押し倒されてるの?」

緑「学術的探求心を満たすためよ」

無「あの、身体のいろんなところが当たってるんだけど……いいの?」

緑「うるさいわね、実験台のバイト代と思って、有り難く受け取っておきなさい。えっと……こうかしら?」

侍黒「緑殿、そこはこうでは?」

緑「……あー、そっか。さすが武道家……こうね!」

ごりっ

無「ギャーー」

——その後しばらくの間、二人から逃げるようになった色無君でしたとさ。

緑・侍黒「——色無(殿)、また新たな文献を見つけたんだけど(のだが)」


侍「いやぁ今日もいい天気だぁ」

私の名前は侍黒。今をトキメク高校2年生☆普段は普通の学生、だけど真の姿は…………♪

黄「うわぁ悪い魔法使いだぁ!みんな逃げなきゃ!」

男「バルスバルスバルスバルスバルスバルスバルスバルスバルスバルスバルスバルスバルスバルス」

侍「うおっ、まぶしっ」

そう!私の真の姿は正義の魔女、魔法の刀を使うとサムライ☆ブラックに変身するのだ★

侍「……………えっ?」

サムライ☆ブラックに変身するのだ★

侍「…………………」

変身するのだ★

侍「(ナレーションUZeeeeeeeeeeee!!!11!)はいはい、こう?」(チェンジ・スコーピオン!)

男「…………………」

変身するときの全裸はデフォなので悪い魔法使いは見いって攻撃を止めちゃうゾ♪

侍「こらぁ!見るな馬鹿者!……よし変身完了っておいナレーション!髪飾り変わるだけで人を脱がすなッ!」

男「バルスバルスバルスバルスバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバルバル」

武器の刀は斬る以外にも魔力を溜めて強力な一撃を放てるのだ★

侍「えっ?えっーとええぃ怨神骸惶瘋鑾鬘賚!?」

刀が七色に光出したゾ★さぁ必殺技の『斬獄』を放つんだぁ♪

侍「(名前ゴツっ!)くそぉぁああぁえい!」

サムライ☆ブラックの放つ魔剣『斬獄』は何でも真っ二つにしてしまうのだ♪

男「う」(ドクシャ)

侍「それ早く言えナレーション!うわぁあっ!某とうとう人斬っちゃったよ!」

悪い魔法使いをやっつけたサムライ☆ブラック★こうしてこの町にまた平和が戻ったのだ♪

侍「あぁ!峰打ちだったのに上半身と下半身があぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」


男「さて、水族館に来たわけなんだが」

侍「某、水族館は初めてだ。すこしワクワクしてきたぞ!」

男「腕組むのはいいけど脇差しが痛いよ」

侍「いいから烈豪!」

男「まずはクマノミだね。あっこいつチョウチョウウオって言うんだ」

侍「うーん余り身がなくてうまそうではないな」

男「ここはよく見るな」

侍「アナゴ、カサゴ、マダイ、ハコフグ。うん良さそうだ」

男「……」

男「暗いな。深海魚のコーナーか」

侍「うわぁホウライエソかぁ不味そう」

男「わぁかわいいなこれ」

侍「確かにうまそうだな。タマちゃん」

男「 か わ い い だからな!」

侍「いやぁ今日は楽しかったぞ」

男「黙れ食うことし」

侍「でもやはりお前といるのは楽しいな。うんっ」

男「そ、そうか(ふざけるなそんな顔してこっちみんじゃねぇ!叱れねぇだろ!)」

侍「また今度行こうな!なっ!」

男「ったくしょうがねぇ奴だ」

男(あれ?これって告白する雰囲気じゃね?)


男「なぁ……」

侍「何だ?」

男「なんだ、その……付き合って……くれないか?」

侍「えっ!(ちょっとマジかマジかマジかマジかマジかマジかぁああぁぁぁぁぁぁ!)」

男「……」

侍「そ、そうだよな!某みたいなのがいればそんな気分になるよな!」

男「で、どうなんだよ?」

侍「ふん!某の魅力に気付かないうつけと某が付き合うもんか!馬鹿者!」

男「そうか……」

侍「しかしお前がそういうなら付き」

男「わかった。今日は時間とらせて悪かったな。じゃあな」

侍「あっ!ちょっと待ておいッ!」

男「おはよーっす」

侍「おはよぅございます……」

男(なんでこいつがゲッソリになってんだ?)


男(仮称)です。仮称なだけで短小ではありません。関係ないですね。ごめんね。さて、夏休みが

終ろうとしていますが問題があるんです。そうなんです。してないんですよ、宿題。不味いですね。

特に数学。銀先生はヤバイ。あの盲目の代打ち市川に似たルックスは伊達じゃない。目がヤバイ。

イッちゃってる。確か前に茶に『ククク……宿題あと5回やるかい?』って言った時、冗談だったらしいけど

マジの目だった。あの時は時が凍ったな。そういうわけで

男「頼む、宿題見せてくれ」

侍『死ね』(プツ)

電話切られました。ならば強行手段です。

男「というわけで来ちゃいま」

侍「あ」

あれ?あれれれれ?おっぱいにぱんてぃだ。そうか!お風呂あが……痛っ!痛たたた!地獄突きだ!

侍「死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ねぇぇぇぇぇぇぇ!」

男「ならばおっぱい隠して!地獄突きやめて!起ってきた!」

侍「あぁあぁ!見んじゃねぇぇぇぇぇぇぇ!」

あー

侍「なんでこんな深夜に来る?えぇ?」

男「いや、宿題をちょっとぉその……」

侍「見に来たってかぁおい!」

男「痛い!消毒してくれるのは有難いけどピンセット喉に刺さないで!」

侍「目を潰してやろう」

pencil_0637.png

男「おっぱい見てごめんなさい」

侍「物凄い平謝りだなコラ?ん?第3の目、開けてやろうか?」

男「意外と大きくてピンクだった」

ここは彼女の部屋、どうやら僕はちょうど彼女が寝る前に来たらしいですね。

侍「ちょっと待ってろ。うん、今日もいい切味だ」

男「いいじゃん誉めてるんだし!危ねっ!?」

侍「あっ待て!枕を踏むなっ!」

パキッ

男「痛っ!なんか足に刺さった!」

侍「大丈夫か!」

男「枕の下に何かある!仕込み枕?ん、違う?写真立て?あれぇえこれってぇ?」

侍「見るな!見るなっつってんだろ!」

それは僕と彼女の幼い頃の写真でした。僕可愛すぎです><でもその瞬間何かハジケた気がしました。

侍「馬鹿者!そんなもんより足の怪我うわっ!何を!」

何か知らんが押し倒してしまいました。後悔ってこのことですね。

男「何でしょうね?自分でもなんだか……」

侍「おかしいぞお前?」

彼女から見ればそうでしょうね。なんせ肩を押さえる形で倒してそのまま硬直してるんですから。

そんで5分ぐらい見つめあった後彼女が言いました。

侍「……その……灯りは……消せ……」

この言葉を理解するのに30秒はかかりました。頭の中では天使と悪魔がボクシングをしています。

天使「落ち着いて!まずはチューからです!」悪魔「いいからさっさとオッパイ揉めよグズ!」

両方の意見をシカトしてまず灯りをけしました。でも月明かりでも彼女の顔をが赤いのがわかります。

男「なぁ……キス……」

侍「んっ……」

彼女は固く目を閉じ眉間にシワを寄せ唇をすぼめています。こんな間抜けな顔が今は凄く愛らしく

見えて。とりあえずドラマみたいにやりゃいいかと思い自分も唇を近付けました。その瞬間

侍「ふひゃん!」

男「えっ!あっ!ごめん!」

侍「な、某こそすまん。息が唇に当たってちょっと驚いてしまった」

はにかむ姿が可愛かったのでつい抱き締めてしまった。その時腕に激痛が走りました。さっきの

割れた写真立てのガラスが腕に刺さっていたのです。

男「おわっ!痛ってぇ!」

侍「またか!灯り灯り!」

侍「ふぅ最初から最後まで人騒がせな奴だ」

男「でもお前に刺さんなくてよかった、本当に」

侍「ッ!まぁよいお前は宿題を写しに来たのであろう!ほらこれもって自宅でやれ!」

彼女はいつからツンデレになったのだろうか?宿題をぶっきらぼうに渡し布団に入ってしまった。

男「はぁ……そうすっか。わかった、おやすみ」

写真の中の幼い自分が今の僕を笑ってるように見えたのは気のせいだ。宿題と傷を持って僕は帰宅した。

男「よーしお前のおかげで提出できた。ありがとうな」

侍「そうだ某に感謝しろ馬鹿者」

男「そうだな。感謝せねばならんな。それでだ……」

侍「なんだ?」

男「前の続きをし」

侍「おっと危ない刀が滑った」

男「危なっ!照れるなよぉ、布団までは一緒に入った仲じゃん?」

侍「喋るな馬鹿者ッ!」

なんか前の関係に戻ったみたいですけどこの距離が一番適温らしいみたいですね。


『へんしん』

侍黒「……ではいくぞ色無」

無「いつでもどうぞ」

侍黒「……!!」

シャリシャリシャリ……

侍黒「……」

無「すごいね。でも刀で大根のかつらむきはやらなくても」

侍黒「……我が剣に切れぬものなし」

無「台詞はカッコイイんだけどさ、割烹着と三角巾姿で言われても違和感を感じるよ?」

侍黒「……」

チャキ

無「ゴメンナサイ~ニアッテマス~ダカラカタナヲムケナイデ」

侍黒「……まったく」

無「でも、せっかく割烹着を着るなら着物姿の侍黒も見てみたいかな〜なんて」

侍黒「……」

無「ダカラカタナハヤメテクダサイ」

——数日後

無「待ち合わせ場所に行く前にコンビニで何か買っていこうかな」

?「……あの」

無「はい(って何この着物姿の美人)」

?「それがs……わたくし、侍くr」

無「侍黒のお姉さんですか!~はじめまして、色無っていいます。侍黒にお姉さんが

いるなんて知りませんでした」

侍姉?「いいえ、ですからわたくしが」

無「アイツもそういう格好してくれれば、もっと可愛くなるんでしょうけどね」

侍姉?「可愛……」

無「(あ、そろそろ時間だ)すいません侍黒と待ち合わせしてるので失礼します」

侍姉?(侍黒)「……ばかもの」

——待ち合わせ場所での侍黒の姿に色無が驚くのは、少し先のお話。


侍「なぁ馬鹿ぁ」

男「なんだ馬鹿」

侍「某達不味いんじゃないか?」

男「まぁな。侍が赤点って洒落にもならねぇよ」

侍「塾……」

男「……」

侍「……」

男「……」

侍「……行くか?」

男「……行くか」

長「我輩がぁ!!!!!!男塾塾長のぉぉぉぉ!!!!!!」

侍「……」

男「……」

侍「……どうした?」


男「大人のふりかけ」

侍「わさび味が好きだが?」

男「大人の塗り絵」

侍「やってみたいもんだ」

男「大人のおも」

侍「それはない」

男「……」

侍「そんな目で見るな。キモイ」

男「俺達もう大人なんだからもうちょいマトモな会話しようぜ?」

侍「主にお前がな」

男「……」

侍「……なんか喋れよ」

男「いや、いざ大人の会話をしようとしてもその……あまり……」

侍「実際どうしていいのかわからんのだろ?」

男「まぁね。やっぱ段階をふまないと」

侍「段階?」

男「やっぱセッ」

侍「そぉい!」


赤「なんか普通のスポーツも飽きたなぁ……」

侍黒「なら某と一緒に剣道をやらないか?」

赤「あ、それいいね!!」

侍黒「なかなか一緒に剣道をしてくれる人がいなかったのでな」

赤「男君は相手してくれないの?」

侍黒「いやぁ、そのなんだ……怪我とかさせたくないしな……」

赤「じゃああたしは怪我をしていいと?」

侍黒「いや、そんなんじゃないぞ!!ただ……」

赤「ははは、あわてなさんなって。とりあえず防具とか揃えないと駄目でしょ?」

侍黒「防具なら某のものがあるからそれを使うといい」

赤「把握した」

侍黒「じゃあ明日〇時に某の家で集合と言うことでよろしいか?」

赤「OK」

男「おーい」

侍黒「む、男が某をよんでいるな。ではまた明日」

赤「ほいほい」

無「侍黒と話すなんて珍しいな」

赤「まあ、ちょっとね」

無「しかしあいつら仲いいよなぁ」

赤「羨ましいの?」

無「ちょっとな」

赤「ん〜、おりゃ!!」

無「うお!?いきなり腕組んできてどうした」

赤「なんとなく組んでみたかったの。それに仲よさそうに見えるでしょ?」

無「そ、そうだな///」

赤「じゃあ寮にもどりますか」

無「うわ!?ひっぱるなって!!」

侍黒「……」

男「さっきから色無達の方みてるけどなにかあったの?」

侍黒「ちょっとな……わがままですまないんだが手を繋いでいいか?」

男「ん」

無言で手を差し出す男

侍黒「お、恩にきる……」

ぎゅっ……

男「お前の手やわらかいなぁ」

侍黒「某はこれでも女だからな」

男「ははは、んじゃ帰るか」

侍黒「あぁ……」

 後日

赤「まさか飛天御剣流を実際に覚えさせられるとは思ってませんでした……」

侍黒「ふふふ……ともに技を研こうではないか!!」

赤「師匠!!」


男「あれ?お前がゲームしてるなんて珍しいな」

侍黒「某だってゲームしたいときもあるさ」

男「そうか。画面の中でキャラが刀を振り回して殺戮を繰り広げてるけど、これなんてゲーム?」

侍黒「侍道2だ。某にピッタリのゲームであろう?」

男「ああ、たしかにピッタリだ。しかしな、画面に出てくるキャラをただ斬りまくってるだけじゃないか?」

侍黒「現実では斬れないからな。せめてこの中では斬って、斬って、斬りまくりたいんだ」

男「鬼畜ですか?」

侍黒「失敬な」

男「じゃあサディスト」

侍黒「む……」

男「人斬りめ」

侍黒「……」

男「斬りまくってるだけじゃただの殺人……」

侍黒「ぶった斬るぞ?」

男「ごめんなさい(´;ω;`)」


侍「あ゛ーもう絶交だ絶交!絶交斬っーた!」

男「あぁいいでしょう。てめぇのアドレスなんか消してやる畜生」

翌朝

侍「行ってきます、と。……今日は奴の所は寄らんでいいか」

学校にて

侍「おはよう(ガラッ)。なんだいたのか」

男「悪ぃかよ」

侍「別に」

男「黄、ちょっと消ゴム貸してくれ」

黄「あれぇ愛しの侍ちゃんからかりないのかなぁ?」

男「さぁ?俺とは絶交だとさ」

先「お前らうるさいぞ」

侍「……」

体育in保健室

男「痛ぇ色無、この怨みはらさでおくべきかぁ!(ガラッ)」

侍「っ!……」

男「……(先生いないのかぃ)」

侍「……やけに黄と仲がよろしいことで?」

男「ありがとうございます。女得意の嫉妬ですか?」

侍「毒男独特の妄想ですか?」

男「……足どうした?」

侍「コケただけです。そういう貴様の額の痣はなんですか?」

男「鉄棒に激突しただけです」

侍「鉄棒!ハッハッ!やはり馬鹿だなお前は傑作だこりゃ!」

男「笑うな!痛々しいんだぞ!」

侍「ハッハッ……ごめんな」

男「……俺も、な」

侍「……うん」


侍「今日は資格取得のために試験を受けてくる」

男「ほうほう。どんな資格?」

侍「それは合格してからのおたのしみだ」

男「なんか嫌な予感がする……」

侍「なにかいったか?」

男「いや、なんでもないよ」

 一週間後

侍「やったぞ!!ついに合格した!!ふはははは!!!!」

男「んで肝心の資格の種類を教えていただこう」

侍「よかろう。それはな……殺人許可書だ!!」

男「(゚Д゚)」

侍「こっちを見るな。斬るぞ」

男「あ、いや、すまない。つうかそんなもんあるわけないだろ!!デューク東郷もびっくりだって」

侍「このライセンスに国連が認証した判子も押されているぞ?」

男「そんな馬鹿な!!小泉首相に電話かけてみる」

小泉「はぁい小泉だよぉ」

男「ノリがいいなおい。ところで知り合いの女の子が殺人許可書をとったらしんですけど本物ですか?」

小泉「もちろん。ちなみにデューク東郷も同じのを所持しているよ」

男「嘘だぁぁぁ」

侍「さて、誰を斬ろうか……」

男「はやまるな!!」


 深夜

男(腹減ったなぁ……コンビニでなんか買ってくるか……)

 コンビニ

DQN「ぎゃはは!!そりゃねぇよ!!」

男(ガラが悪いのがうろついてるなぁ)

DQN「んあ?おいそこのお前」

男「俺のことか?」

DQN「そうだよ。ちょうど腹へったからさぁ金かしてくんねぇかな?」

男「あいにく貸せるような金はないんだ」

DQN「あぁ?コンビニに来たってことは金もってきてるんだろうが」

男「ちっ……」

DQN「お前ちょっとこいよ」

 侍黒の自宅

プルルルル!!

侍「ん……誰だ、こんな夜中に……」

ガチャ

侍「もしもし……」

無「深夜にすまない!!」

侍「色無か……手早くすませてくれ……眠たい……」

無「いま男が病院に運ばれたらしい!!」

侍「なんだと!?場所は!!」

無「〇〇総合病院だ!!」

侍「すぐ行く!!」

 病院

侍「男!!」

男「お、こんばんはぁ……」

侍「どこか痛いところはないか!?傷とかしみないか!?」

男「見てとおり怪我だらけだって……はっは……」

無「コンビニに行ったら不良に絡まれたらしい」

男「いやいや、面目ない……財布までとられちまったよ」

侍「深夜にコンビニにいくからだ馬鹿もの!!」

男「すんませんねぇ……空腹に勝てませんでした……」

無「まあ、ともかく大事にならずによかった」

侍「……」

男「急に黙ってどうした?」

侍「なんでもない……」

 数日後、深夜のコンビニ

DQN1「あの時のガキ財布に女の写真入れてやがったぜ!!」

DQN2「うわ、だっせぇ!!」

DQN3「お前らだって彼女のプリクラはってんじゃねぇか」

侍「おい……」

DQN1「なんだよ」

DQN2「こいつ写真の女じゃねぇか」

DQN3「なかなか可愛いじゃん。どっかに遊びにいかね?」

侍「男からとった財布はどこにやった?」

DQN1「そんなもん捨てたに決まってんだろ」

侍「……」

DQN2「それより遊びにいこうよぉ」

侍「……だろうな……」

DQN3「?」

侍「覚悟はできてるんだろうな?」

DQN1「あぁ?」

ゴスっ!!

DQN1「ぐわっ!!」

侍「下衆が……」

DQN2「こ、この女木刀で殴ってきやがった!!」

DQN3「逃げろ!!」

侍「……」

 3日後

男「財布(´・ω・`)」

侍「財布ぐらい某がかってやるから元気出せ」

男「うん……」

侍「はぁ……写真のことだろう?」

男「しってたのか?」

侍「お見通しだ。それに実物が目の前にいるからそれでいいだろう?」

男「そうだな!!」

侍「退院祝になにか食べに行くか」

男「お、いいね」

侍「男の奢りだがな」

男「うぉい!!」


侍「武士の道は修羅の道!日々の修業を欠かすことはできん!」

男「いい加減戦国無双返せ」

侍「某はこれでイメージトレーニングをしておるのだ!やめっあっ!電源を!」

男「うるさい借りパク侍め!FF9だって返してもらってないんだぞ!」

侍「あ。あれは確か烏避けに……」

男「あんな黒いディスクで烏が去ってたまるかッ!まず何のために烏を追い払う必要がある!」

侍「景観が悪いから」

男「景観のために4500円を使うんじゃねぇ馬鹿!」

侍「大丈夫、落ち着け。ちゃんとあるから、ほら」

男「なんか紐ついてんじゃねぇかコラァ!」

侍「ケチな男だ。紐ぐらいいいだろう」

男「お前には謝ろうとする誠意はないのかドアホ!」

侍「聞いておればアホだの馬鹿だのヌカシおって貴様ぁ……!」

男「えっ?なに?逆ギレ?逆ギレですか?」

侍「うがぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」


男「さて、秋口に入ったわけなんだが」

侍「ふーん、で?」

男「俺は芸術の秋で攻めるよ」

侍「じゃあ某は侍の秋を」

男「……俺の予想なんだけど一年中侍の季節だよな」

侍「思いかえしてみれば春も侍、夏も侍、秋も侍、冬も侍……」

男「だろ?だからたまにはなんか違うことやってみろよ」

侍「うぅん、芸術スポーツ読書食欲」

男「性欲」

侍「……音楽かぁ。いいな。よし、某は音楽の秋と洒落こもう」

男「性欲……」

侍「よし思ったが吉日だ。ギター借りてくる」

男「……」

侍「で、一通り覚えたんだが聞いてくれないか?」

(〜演奏中〜)

男「オネスティか。うまいんじゃないか?(波田陽区程度で終わりかと思ったが……。)」

侍「ふん、その顔はあまり上達せんと踏んでいたな?」

男「まさにその通りだ」

侍「だから某も一言言わしてもらうがな」

男「何だ?」

侍「ぶっちゃけ秋ってなんでもありなんじゃないか?」

男「……まぁ……ね」


侍「文化祭がそろそろやってくるな」

男「まぁ、その通りだ」

侍「そこでだ。提案がある」

男「あ、何?」

侍「 組 ま な い か ?」

男「マッスルドッキングはちょっと俺には無」

侍「某は超人ではない人間だ。それに組むのは音楽についてだ」

男「まぁ大方予想はついていたし別にいいけど俺あんま歌うまくないよ?」

侍「某にとってもそれは想定内だ。しかし歌など気合いでどうにかなる」

男「じゃあ何をしろと?男と女のペアの歌手は大抵すぐ潰れるぞ?森昌子しかりソニンしかり」

侍「将来性はあまり気にしてない。そうだなお前にはハーモニカとタンバリンでもやってもらおう」

男「えっ?洋楽でそんなノリ」

侍「誰が洋楽をやるといった?あれは聞く側にとって難解なだけではないか。今回はゆずでいく」

男「ほぅ男女でゆずは面白そうだな。本気でその話乗った」

侍「よし!ならばカラオケで練習するか!」

男「ぶっちゃけ一人でステージ上がるのはずいんだろ?」

侍「……うん」


侍「これを見てくれ!」

男「うおっ!何だいきなり気配もなく人の部屋に!」

侍「またエロ本か?まぁいい。見てくれこれが今流行りの猫ミミだ」

男「似合わん!」

侍「な!なんでだ!」

男「知りたいか?いいだろう教えてやる!まず服が悪い!猫ミミに袴はない!」

侍「新しいジャンルかな、と」

男「それにお前の黒髪にそのミミは小さい。もう少し大きくすべきだ。あと位置的にちょい斜めに」

侍「なるほど」

男「あとはその鋭い目付きをどうにかするんだな」

侍「そうか?服はどうすればいい?」

男「推測するにうちの学校の女子の長袖が似合うだろう」

侍「わかった。やってみよう」

男「マスカラで目をパッチリさせるのも忘れるな!」

翌日

男「おはよー」(ガラッ)

侍「おおっ、丁度よい見てくれ?どうだ?」

男「……シクッた」

侍「ん?今何て言った?」

男「あ、いや。似合う、似合うよ。うん」

侍「そうか!やはりそうか!やはりお前は流石だぞ!」

男「……」

今の彼女の笑顔ほど僕を傷付けるものはなかった


デットコースター鑑賞中

侍「うわぁ!」(バッ)

男「いちいち目を背けるなよ。なんのために見てるんだ?」

侍「某はこれをDVDで見たことあるからわかるのだ」

男「じゃあ何で見るんだよ?」

侍「一緒に見るから楽しいんだろう?」

男「ふーん。あっ、ここで人死ぬ?」

侍「ひっ!」(バッ)

男「おいおい」

男(スプラッタシーンはカットされてるけどこれはこれで面白いからいいか♪)


男「なんか雷なってないか?」

侍「(ピシャーン!)うわっ!」

男「どうした怖いの?」

侍「正直怖い」

男「あらやけに素直。キャラ転換?」

侍「いつも帯刀している某にとって雷と警察は驚異でしかないのだ」

男「なるほど。説得力はある」

侍「(ピシャーン!)きゃあ!」(ガバッ)

男「おわっ」

侍「……///」

男「……雨脚、強くなってきたな」

侍「あー……うん」


男「さぁさぁまたこの季節がやってまいりました!」

侍「えっ?何?」

男「2学期中間テストだよ。来週だぞ?」

侍「……ヤッベ」

男「今『ヤッベ』って呟いたよな?呟いたよな?」

侍「某が?そんなことなかろう。某は準備万端だぞ」

男「俺もだよ気があったな。じゃあ今回は勉強会なしだね」

侍「わからないなら某が教えてやるぞ?ん?」

男「じゃあ√3+3√2の答えってなに?」

侍「3√5?」

男「死ね」

侍「酷っ!違うの!?」

男「3√6だよ馬鹿」

侍「……」

男「お前ホントにダメな奴だな。しょうがないな俺が教えてやるよ」

侍「お願いします先生!」

男「師匠と呼べ師匠と!」

無論後で殴られた


男「意外とハーモニカってって難しいね」

侍「こっちはギターできてきたぞ。早く覚えろ」

男「やってみろお前これ。絶対難しいっていうから」

侍「どれ貸してみろ。(演奏中)うーん意外と……」

男「だろ?むずいだろ?」

侍「い、いや?難しいとまではいかないよ?うん」

男「目を背けるな。コッチヲミロォ。難しかっただろ?ましてギター侍がハーモニカを……」

侍「何が言いたいかよくわからんがけなしてるようだな」

男「じゃあ無理矢理音楽性の違いだすのやめよ?」

侍「すれちがう音楽性こそが究極の音楽を作り出すのだ!」

男「なにその偏った考え?」

侍「サザンだって『勝手にシンドバット』が売れなければ解散していたんだぞ?」

男「そういえば俺達名前決めてなかったな」

侍「そうか!何故早くそれを言わん!だから活動に締まりがないのだ!」

男「よし、まずは名前から決めるぞ!」

侍「おー!」


男「ルパン……」

侍「ワロスwwwwwwwwwww」

男「まぁ流行りそうな台詞はなんぼかあるけどな」

侍「斬鉄剣いいなぁ。なっ?」

男「俺に振るな」

侍「だって鉄が斬れるんだぞ?ならこの世の全ての物が斬れるんだぞ?」

男「逆に考えるんだ。剣に頼るんでなく技術に頼るんだ、と」

侍「つまり?」

男「普通の剣で鉄を斬れるように修行するんだ。剣ではなく技を斬鉄剣にするんだよ」

侍「……やってみる!」

パキン

侍「んなぁあぁぁぁぁぁぁ!!!!!!折れたぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」


男「そういうわけで俺達も麻雀すっか」

侍「国士無双しかわからん」

男「十分十分。牌は俺が持ってくるから」

侍「ロンッ!メンピン純チャン三色ドラドラ!倍満!」

男「……えっ?」

侍「ルールだ、上を脱げ」

男「ひ、卑怯者!」

侍「某をカモだと思った貴様が悪い」

男「……なら俺にだって考えがあるぞ」

侍「ほぅ、ならあらがって見せよ?」

侍「ロン!リーチ中三暗刻!裏が暗刻で乗ってハネ満!」

男「そんな……俺のタンヤオドラ3が……!」

侍「そろそろそれが通用しないことに気付け間抜け」

男「あーもうヤケクソだぁ!とことん脱いでやるぅ!」

侍「やめっ!早まるな!」

男「いいや限界だッ!脱ぐねッ!」

侍「当て身」

男「はうっ」

侍「……麻雀は某に何かメリットはあったのだろうか?」


男「腹減ったなぁ」

侍「なら出前頼むか?」

男「えっ?今日はなんか飯作ってくんないの?」

侍「買い物を忘れた、というかめんどかったのだ」

男「まぁそんな日もあるわな。なに頼もうか?」

侍「寿司にするか。今日は某がおごってやる」

男「マジ!?じゃあ甘えよっかな今日は!」

侍「まぁ普段の礼だと思えばよい」

男「御侍様……ありがとう……!」

侍「泣くなおい!」

店「こんばんはー」

侍「はいはい、いくらになる?」

店「2480円になります」

侍「ふむ。では3000で頼む」

店「あざーす」

男「俺もあざーす!ってお前なにしてんだ?」

侍「ウニに、イクラに、貝に、ガリっと。んぁ?あぁこれか、某はこれらが食べれないのだ」

男「だから俺の皿に分けてんだ。贅沢な奴。じゃあ俺からも光物あげる」

侍「いいのか!?」

男「むしろこっちが悪いぐらいだ。こんな高級なものを……」

侍「いつもは残して親にやってるんだが今日はいないからな。そういえばお前の親は?」

男「多分家にいるよ?今頃夕食だろうな」

侍「そうかそうか……なら帰れよ」

男「……」


男「うーんトイレトイレ今トイレに向かって全りょ(ドシーン)」

薄「うひゃあ……ごめんなさぁい」

男「薄黄ちゃんか……大丈夫?」

薄「わっ私は大丈夫ですけど男さんは大丈夫ですか!?」

男「俺も大丈夫だよ。だけどこのきじょ……げふんげふん。馬乗りの体勢は」

侍「貴様等……何をしておる?」

男「不可抗力です」

侍「ほぅならそのほくそえんだ笑いをどう説明するんだ?」

男「男なら誰でもこうなるよ」

侍「まぁお前がいうなら説得力があるな」

男「そうそうただぶつかってこうなっただけなんだから妬くなよ」

侍「妬いてなぞいない!勘違いするなうつけがッ!」

男「モテる男は辛いねぇ」

侍「はいはいそうですか……某は購買部に行ってくるぞ」

男「あー俺も行くー」

薄「……そろそろどいてもいいですか?」


侍「なぁこれを見てくれ」

男「何この薬?MDMA?」

侍「灰から貰ったのだがあまり信用できなくてな。『これ飲みゃ剣豪っスよwwwww』とか言ってた」

男「やめとけ箱に『はいスペシャル つよい肉体をつくる』とか書いてある時点でアウトだろ?」

侍「でももし本当なら」

男「はいはいあんたは『もし』を崇拝してるんですね。なら飲めばいいじゃん」

侍「それもそうだな。まずは飲んでみるか(ゴクン)」

男「……どうだ?」

侍「れふぃらりぃむぉおかひくわらいぞぉ?」

男「十分おかしい。呂律が回ってないぞ」

侍「るそぉ?ぁじかほれはぁ」

男「ここまで呂律が回らないんじゃ『らめぇ』が『らえぇ』になる。多分奴にとってこれは失敗作だな」

侍「なぁおぅふれあいいほおおう?」

男「さぁ?治るまで、んっ?灰からメールだ」

灰『話は聴かせてもらった。男さんのいう通りそれは失敗作。よって処分しなければならん。』

侍「らおしははわあいてないはぁ?」

男「んー待て。全部読む。あった!『このみさくら軟骨薬は一定の恥によって効果が切れる』らしい」

侍「はぁ!ふあへうら!」

男「『心の底から羞恥を感じ「らめぇぇぇ!」と叫ぶぐらいが丁度いい』らしい」

侍「あぉらかおんぁめ!」

男「まて、俺にいい考えがある。まずは裸」

侍「ひゃっは」

男「却下ってお前、普段生きててそんな単語放つわけないだろ?少し弾けなきゃ。……よし」

侍「あにおふぅふおひぁ?」

男「これを見ろ。これは小学校の国語のノートだ。これにお前が昔書いた恥ずかしいポエムがある。今から音読する」

侍「まふぁは……」

男「戦火にいきた人々 彼らはなぜ戦ったのだろう」

侍「うらぁらえぃ!おうな!」

男「友のため?家族のため?愛する者のため?否、自分の全てのため 」

侍「にぇうな!のぉほぉおわはせ!」

男「返せ?これは最初から俺のノートだ。 そう友のため、家族のため、愛する者のためである 」

侍「いいふぁらくぁえせぇ!それいようような!」

男「もう一息だな。 弔いの言葉が交される 待つ者達が渡せる唯一の贈り物 彼らにとってそれは」

侍「らめろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!それ以上読むんじゃねぇぇぇぇ!!!飛天御剣流天翔龍閃!!」

男「ぐわぁ!」

男「この危ない薬をどうするかちょっと灰にメールし、あれ?さっきのメール下に続きあった」

侍「なんと書いてある?」

男「『以上のものは一種の比喩であり激しい運動などでも効果は切れます。』だって」

侍「……」

男「ちょやめて!その薬持ってこないで!」

侍「黙れっ!貴様も飲むんだ!」







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Last-modified: 2012-10-21 (日) 05:46:18