1年目

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朱「では来週に行う豆まきの鬼役を決めるくじ引きをする」

黄緑「じゃあ順番に一枚づつよ〜」

−ゴソゴソ

無「あれ?群青さんは引かないんですか?」

群青「私は遅くなるから不参加だから」

朱「それ以上に食べる豆のk(ゴン!」

群青「みんな引いたわね?まだ見ちゃダメよ?……では一斉に、どうぞ!」

朱「ちなみに当たりは当選だからな」

赤「ヨッシャー!ボクは投げる方だー!」

青「アタシも」

紫「アタシもだ」

白「私もだ……」

黒「大丈夫よ。私が変わりに投げるから」

黄「私は投げる方だーフハハハハ黄色特製カレー豆をぶちまけて」

橙「朱色さ〜ん当たりは何人なんですか?」

朱「ん?二人」

無「あ!当たった……」

「!!!!!!」

桃「わたしも鬼役〜わーい色無君と一緒だー!」

無「ちょ?抱きつくなって」

桃以外「!!!!!!!!!!!!!」

黒「灰。今すぐ豆まきバズーカを造りなさい」

朱「一応、怪我しないように耐久性の強い防具と専用ローラースケートも」

群青「調整がついたわ。私も参加させてもらいます」

黄緑「桃ちゃんは着ぐるみを着てもらいます」

橙「色無のみ防具以外パンツ一丁でW」

無「まて、風邪ひ」

全員「異議なし!」

朱「開始は来週の節分の日、2100時より!以上、解散!」

色達「サー、イエッサー!」

桃(上手く逃げ切れば色無君と……)

豆まきチーム(偶然を装って全員潰す。そうすれば……)

無(殺気立ってるなみんな……)


「い・ろ・な・しー」

「なんだなんだなんなんだ」

「ほ・ら、見て見て。かーいいでしょ」

「まてまてまてまて。その格好で寄るんじゃない」

「なぁんでよぉ。いいじゃない……」

「なんでって……おまえ……」

「悪い鬼を退治できるのは……あんただけよ……」

「橙……」


黄「それではっ! 豆まきを開始しま〜すっ!! さて、鬼役は——」

男「厳正なくじ引きの結果、俺が鬼を指名する権利を得たワケですよ! はっはっはぁ〜!」

青「女の子相手に、悪趣味ねぇ……」

男「何とでも言え。ついに、ついに俺にもリベンジの機会がっ……! だ・れ・に・しようかなぁ〜♪」

茶「……(ビクビク)」

水「……(ウルウル)」

男「鬼は……」

緑「……(ニヤリ)」

黒「……(ニタリ)」

男「お、おには……」

黄緑「……(ボキボキ)」

桃「鬼は?」

男「……お、俺だっ! かかってこ〜いっ!!」

赤「ラジャったぁ〜!!(ビシュッ)」

男「(ビシビシッ)あだだだっ!! 手加減しろよ赤!?」

紫「ていっていっ!!」

男「(ペチペチッ)うおっ!? 顔を狙うなっ、顔をっ!!」

白「……これって、イジメって言うんじゃないかな?」

橙「フェミニストだねって言っとけばあいつも納得するんじゃな〜い?」

男「できるわけねぇだろうが——ぁだだだっ!?」


群「豆は年の数か……」

朱「……姉さん何個だっけ?」

群「……27よ」

朱「じゃあ私は26か……」

無「群青さんって27だったんですか? 23くらいだと思ってましたよ」

群「色無きゅん……」

朱「おーい姉さーん」

茶「豆は年の数だよね」

焦「じゃあ私は25個か」

茶「……年の数以上食べても大丈夫だよね?」

焦「それは絶対に止めたほうがいいぞ」

茶「え? ダメなの?」

焦「年の以上食べるとその1年はダメになると本で……」

茶「え……食べちゃったよ……どうしよう……お姉ちゃ〜ん……」

焦(からかいがいのあること……)

空「豆は年の数か……じゃあ私は17だね」

青「私は18個と」

空「2人は8個くらい?」

くろ「うー……」

しろ「全然足りないよ!」

空「え?ごめん、えーとじゃあ10個?」

くろ「うー……」

しろ「あと100倍は足りないよ!」

空「そんなに……」


白「鬼はー外! 福はー内! 鬼はー外! 福はー内!」

無「んー、こんなもんか。白、そろそろ止めようか」

白「あとはこれを年の数だけ食べればいいんだよね?」

無「地方によって違いがあるらしいけどな。俺たちは18個食べればいいだろ」

白「うん……ねぇ、色無君」

無「ん?」

白「私もっとたくさん食べれるよね? その……もしかしたら……」

無「当たり前だろ」

白「え?」

無「50個でも、100個でも食えるに決まってるだろ。縁起でもないこと言うな」

白「……ごめんね」

無「謝ることじゃないだろ。ほら、早く食べるぞ」

白「色無君……ずっと……一緒に食べていてくれる?」

無「当たり前だろ」


男「しょうがないっちゃしょうがないけど、男女差別はよくないぜ?」

黒「違う、適材適所よ。さてと、それじゃ——覚悟はいい?」

青「これも私たちみんなの幸せのため。遠慮なくやるからね」

男「いやそこはさ、白や水色みたいな優しさをだな」

赤「あはは、鬼はそうやってつけ込もうとするんだね。これはもう、全力でやるしかない!」

男「……オーケー、腹括った。そこまで言うなら俺も鬼らしくやってやろうじゃん。ただで喰らうと思うなよ?」

赤「——待てまてぇーッ!!おにはーそとぉーッ!!」

男「いででででッ!!ちょ赤、オマエの尋常じゃなく痛ぇ!!」

黒「手加減はなし。蜂の巣になりなさいッ!」

青「色無の中にいる鬼もついでに追い払わないとね! あはははは、ほらほら踊れ踊れぇ!」

男「黒と青、キャラが変わってるし!くそッ、どうすりゃ——仕方ない、一旦部屋に!」

男「——ふぅ。 やれやれ、アイツら……こっちの身が持たん。少しだけ、休まないと」

?「ちょっとそこの鬼、なんで帰ってきてるのよ。鬼はまだ外にいなきゃダメなのに」

男「んなこと言ってもだな——って待て、まてまてちょっと待て!!なんでオマエとピンクがここにいる!?てかなんだよそのカッコ!?」

橙「だってさー、豆撒くのはもう飽きちゃって」

桃「ということで、思い切って鬼に変身してみたの。ちなみにこれ、黄緑さん手作りの衣装なんだよ」

橙「さすがに髪を緑に染めるのはやめたけどね。うー、しかし冬にこのカッコはさすがに」

男「考えるべきはそこじゃないと思う。てか、それは鬼のカッコというより、ただのコスプレって言うんじゃないか?」

橙「どっちでも同じでしょ。 まぁいろいろ考えてたことは台無しになっちゃったけど」

桃「うん。ふふッ、追い払われたかわいそうなおにさん、こちら♪手の鳴る方へ♪」

橙「散々虐められた分、慰めてあげる。私たちは鬼だもの、アンタを外には追いやらない」

桃「福も鬼も、内でいいの。さ、おいでよ……仲間同士で、仲良くしよう?」

青「……とりあえず、突入して全弾発射ね。うちひとりは全殺しで」

黒「任務、見敵必殺(サーチアンドデストロイ)。目標、色無。了解した……くくくくく」

赤(こ、ここに鬼がいるよぉ……)


茶「おにはーそとー!ふくはーうちー!おにはーそとー! やった、噛まずに言えた!」

焦「待て。『鬼は外』より『福は内』を多く言わないとダメなんだぞ」

茶「そ、そうなの!?」

焦「ああ。さ、もう一度」

茶「う、うん。 おにはーそと!ふくはーうち!おにはーそと!ふくはーうち!ふくはーそと!」

焦「……福を追い払ってどうする」

茶「はわああっ!」

男「茶色の豆まき、終わりそうにないですね」

朱「いいんじゃない?面白くて」

橙「うん、やっぱり節分に食べる豆はおいしいね」

桃「ねー」

男「アーモンドチョコは豆とは言わないだろ……常識的に考えて……」

朱「よくそんな甘ったるいものばっか食えるな、オマエら。もっとフツーの豆を食えっての」

男「枝豆も十分間違ってますからね」


無「お〜い白。太巻食べようぜ」

白「でももう夕飯食べちゃったじゃない」

無「これは恵方巻といって節分の日に吉方を向いて無言で太巻を食べるといいことがあるらしい。寿司屋の陰謀かもしれんが」

白「太らないかしら?」

無「だから少し細目に作ってみた」

白「えっ、色無君が作ってきてくれたの?」

無「売ってるのはみんな太いからな」

白「ありがとう。それじゃ頂くね。モグモグ……」

無「では、俺も。モグモグ……」

白「ご馳走様。色無君は何をお願いしたの?」

無「白が元気で暮らせますようにって。白は?」

白「色無君が私にだけ優しくしてくれますようにって……」


男「黒〜?用って何だ?」

パンパン

男「痛てっ!?何だよ!?」

灰「……」

男「灰色か……ってエアガン?」

灰「鬼……排除……」

男「痛い痛い!っていうかそれもう豆まきになってないから!」

灰「排除……排除……」

男「何だよそのキャラ!痛っ!危ないから!っていうかエアガンに豆入れちゃって大丈夫なのかよ!?」

ガチャ

黒「何騒いでるのよ灰色ー?」

男「あ、黒!用って何だ?……あ痛っ!」

黒「用……?私からは特に……」

男「……灰色ぉ!」

灰「……!大鬼発見!大鬼発見!排除!排除!」

黒「痛っ!……灰色あなた何してるかわかってるんでしょうねぇ!?」

灰「打つべし打つべし!」

黒「ふん……恐怖心を捨てれば別に痛くもないのよ!攻撃力自体はあまりない!」

灰「効かない……!撤退!撤退ー!」

黒「逃がすかぁ!!」

男「……楽しそうだな」


2年目

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朱「さて、厳正な抽選の結果、今年の鬼は……」

 ビクビクッ

水「よ、よろしくお願いします」

朱「ま、そういうことで。そんじゃちゃっちゃとはじめるかー」

水「あの、どうぞ豆をぶつけてください。私、頑張りますから」

桃「……そう言われてもねえ」

黄「こんな小動物みたいにびくびくした鬼に豆をぶつけるなんて、それこそ鬼の所行じゃん」

無「しかし、ただ豆を握って突っ立ってたところで、いつまでたっても終わらんしな。いくよ、水ちゃん。鬼はーそとー」

 パラパラッ

水「きゃっ! 痛い……」

無「あ! ごめん、ちょっと強すぎた?」

水「ううん、平気……ちょっとピリッと来ただけだから……」

無「……(去年の経験からすると)最初は痛いだけかもしれないけど、だんだん(テンション上がって)気持ちよくなってくるから」

水「はい。もう大丈夫ですから、色無さんの好きなようにしてください。あ……で、でも(鬼は)はじめてだから、優しくしてくださいね……」

無「それじゃ、できるだけゆっくりやるから。いくよ……」

「「「「「「「「「「「鬼はーーーーーーーーそとーーーーーーーー!!!!!!!!」」」」」」」」」」」

無「いてーーーーーーーっ!!! ちょ、何で俺にぶつけんだお前ら!! 今年の鬼は水ちゃんだろーが!!」

青「問答無用!! 退散しろ、二度と寮に戻ってくるな、この色魔!!」

無「意味わかんねーよ!!」

黒「ほら、水もぶつけなさい。色無の中にいる淫らな鬼を追い出すのよ」

水「え? あ、はい。えーと……お、鬼はーそとー」


赤「はい、ちゃんとかぶってね」

無「……なんで毎年俺が鬼役なんだ?」

赤「え? ぴったりだから♪」

無「不公平じゃね? じゃんけんで決めよーぜ」

赤「えー? いいの?」

無「なにが?」

赤「だって色無が勝ったらボクに豆をぶつけることになるんだよ?」

無「……それがなにか?」

赤「かわいい娘に豆はぶつけられないよね?」

無「うん、大丈夫。思いっきりぶつけてあげる」

赤「そんな……酷い……色無がそんな奴だなんて思わなかった……」

無「毎年毎年積年の恨みを晴らすかのように豆をぶつけ続けてきたのは誰ですか……」

赤「え? ボクそんなことしてないよ?」

無「したよ?」

赤「してないよ♪」

無「いーえ、しました!」

赤「うーん、憶えてないなぁ……記憶力はいい方なんだけどなぁ、ボク……」

無「都合の悪いことは忘れるように出来てるんですね」


赤「それー!」

無「ぬぐっ!」

黄「きゃっきゃっ」

無「ぐはっ!」

青「ね、ねぇ? いくらなんでも、そんなに強くぶつけたら色無がかわいそうよ」

赤「大丈夫だよー、豆だもん」

黄「うんうん」

青「あのね、いくら豆だからって——」

赤「それに色無の方から頼んできたんだよねー?」

黄「うん、思いっきりぶつけてくれって」

青「——え?」

無「はぅ……」

青「……この、変態!」


黄「節分と言えば」

無「カレーは関係ないぞ」

黄「カレーって言うな。恵方巻きだってば」

無「縁起の良い方角に向いて巻き寿司にかぶりつくやつ?」

黄「そそ、という訳で、ジャーン」

 得意げな顔で黄色が巻き寿司を出す。

無「お、うまそうだな」

黄「黄色ちゃん特製。ささ、恵方に向いて召し上がれー」

無「ありがとう、では、いただきます」

黄「あ、食べ終わるまでしゃべっちゃダメなんだって」

無(もぐもぐ……ってなんで真正面にいるの?)

黄「いっただきまーす」

 反対側から巻き寿司にかぶりつく黄色。

無(ちょ、これなんてポッキーゲーム?)

黄(パクパク……チュッ)

無(えぇっ?「チュッ」って?)

黄「ごちそうさまでした。いろんな意味で」

無「なんでポッキーゲームなんだよ。つか、お前は恵方と反対向きじゃねーか」

黄「いいのいいの、気にしない」

無「ダメだろ、縁起物なんだし」

黄「だからいいの、あたしにとっての恵方は色無だから」

無「あ、えーと……」

黄「じゃ、部屋戻るねー(……ぅうー、巻き寿司でやってもやっぱ恥ズイ)」

無「でもカレー巻きはないだろ」


3年目〜

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Last-modified: 2013-02-10 (日) 00:27:24